千葉県立市川昴吹奏楽部顧問だったの個人ブログ

元千葉県立高等学校吹奏楽顧問

日本感染症学会「ぜんそく治療薬で新型コロナ症状改善」

2020-03-03 19:48:00 | 新型肺炎

日本でぜんそく治療薬を使って新型コロナウイルス感染症の治療に成功した事例が報告された。3日のNHKによると、ぜんそくの治療に使われる吸い込むタイプの薬を新型コロナ患者に投与した結果、症状が改善したという研究結果が、日本感染症学会のウェブサイトに掲載された。


今回の研究は、大規模な集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客を治療した神奈川県足柄上病院などが実施した。医療関係者は陽性判定の肺炎患者3人にぜんそくの治療薬「シクレソニド(Ciclesonide)」を本人の同意を受けて投与した。この薬はステロイド成分の免疫抑制剤。


3人はともに65歳以上の患者で、重症ではないが酸素呼吸器治療を受けていた。3人の患者に先月20日、シクレソニドを投与した結果、2日程度で症状が改善し、73歳の女性1人は完治判定を受けて退院したという。


医療関係者は患者に肺まで薬の成分を吸入させた結果、ウイルスによる肺炎症状を抑制する効果が表れたと説明した。しかし臨床事例があまりにも少なく、まだ効果を評価するのは早い段階であり、他の医療機関と共同で研究を拡大する計画だと、NHKは伝えた。


元新潟県知事・米山氏 一斉休校は「焼け石に水で無意味」…データを示す

2020-03-03 02:32:00 | 新型肺炎
<article data-version="1.0" class="Article" style="letter-spacing: normal; -webkit-tap-highlight-color: rgba(26, 26, 26, 0.301961); -webkit-text-size-adjust: auto; box-sizing: inherit; margin-top: 16px; margin-bottom: 16px;">

元新潟県知事の米山隆一氏が2日、ツイッターに連続投稿。安倍晋三首相が小中高校に一斉休校を要請したことに「感染症の拡大を防ぐ効果はほぼゼロと思われます」と数字で示した。

 米山氏は「3月2日現在の感染者数及び感染率は下記の通りです」として

(1)小中高生 4人 0.00003% 

(2)全日本国民 256人 0.00020%

 米山氏は「(1)の集団において『一斉休校』をしなければ感染の拡大を防ぐ事ができないのであれば、当然(2)の集団も『一斉休業』をしなければ感染の拡大は防げないという事になります」と論じた。

 続く投稿で「言わずもがなですが逆に(2)の集団が自粛はあっても経済活動を続けている以上、(1)の集団だけ自宅待機にしても完全に焼け石に水で、感染症の拡大を防ぐ効果はほぼゼロと思われます」と一斉休校の効果はないと指摘。

 「ところがその為に日本のほぼ全国民が途方もない労力を払い、経済的損失を被ります。余りにクレージーすぎて最早喜劇です」とツイートした。

 米山氏は質問に答える形で投稿し、「可能性ならそりゃあります。可能性がない事など滅多にありません。私が言っているのは,(2)の集団(感染率が7倍)の集団を放っておいて、(1)の集団だけ物凄いコストをかけて対処するのは完全に焼け石に水で無意味だということです」と記した。

 米山氏は灘高校から東京大学医学部に進学。医師免許を持ち、司法試験にも合格している(ホームページより)。

</article><footer class="Footer" style="letter-spacing: normal; -webkit-tap-highlight-color: rgba(26, 26, 26, 0.301961); -webkit-text-size-adjust: auto; box-sizing: inherit;"><aside class="RelativeLinks" style="box-sizing: inherit; margin: 12px -8px 4px; caret-color: rgb(68, 68, 68); color: rgb(68, 68, 68); font-size: 16px; -webkit-text-size-adjust: 100%;"></aside>
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