えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

シチューうどんの幸せ

2023年05月28日 20時31分10秒 | 食べる
 みなさん こんにちは

 そのシチューを二晩にわたっていただいたら、ルーが少し残りました。で、一昨日夜はシチューうどんに。みずやにはスパゲッティがありました。けれどルーの味が濃いから太めのうどんの方が絡めた時においしいだろうとわざわざうどんを買いに行きました。見た目はもう一つですが、予想通りとってもおいしかった。自慢です。

 うどんは近鉄今里駅前のローソン100で買うつもりが、改修のため臨時休業中。6月1日にリニューアルオープンです。
 
 で、今里郵便局そばのローソンで買いました。
 
 生うどんは見当たらず、冷凍。レシピ通り500ワットのレンジで4分間チンしたら、ちょうどよい”ゆで具合”になりました。

 そんなこんなで、妻は、娘家族と神宮球場に阪神ヤクルト戦を観に行った上、孫の運動会も観戦、昨夕川崎の娘宅から元気に帰ってきました。もちろん、昨夜はその約1週間にわたる土産話のお相手をたっぷりさせてもらいました。
 幸せやな。

 そのシチューを作った時の様子はこちらをご覧ください。

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日韓シャトル外交を歓迎するけれど

2023年05月28日 14時46分18秒 | コリア
 みなさん こんにちは

 岸田文雄首相は5月7日、韓国を訪問、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と会談しました。3月の日本での日韓会談に続いてでした。さらに先日のサミットでも会談。たった2か月ちょっとの間で3回の首脳会談です。12年ぶりに日韓のシャトル外交が復活しました。様々な意見はありますが、日韓の関係がより良い方向に向くことへの期待も込めて歓迎します。

 尹大統領は5月7日の会談冒頭「過去の歴史が完全に整理されなければ、未来への協力のために一歩も踏み出せないという認識からは、抜け出さないといけない」 と話しました。
 一方岸田首相は会談後の共同記者会見で徴用工問題を巡り、「当時厳しい環境のもとで多数の方々が大変苦しい、悲しい思いをされたことに心が痛む」と述べました。また、歴史認識については「歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる 」としたうえで、「この政府の立場は今後も揺るがない」と強調しました。
 様々な立場から、尹大統領の発言は日本へ譲歩しすぎだ。はたまた岸田首相は真摯に謝罪していないなどの声も上がっています。しかし、私は日韓の関係が、まずは良い方向に動く期待をこの会談で持ちました。

 これまで日本は何度も韓国に対して、あの戦争について謝罪しています(注1)。しかしながら、その謝罪に対して韓国社会では「心からの謝罪をしていない」などの世論が起きます。その理由の一番は、日本が1965年の日韓国交正常化の際に締結した日韓請求権協定(注2)を盾に、徴用工や従軍慰安婦に関する賠償請求に応じていないことでしょう。そしてもう一つの理由は、徴用工問題や従軍慰安婦問題への一部日本人の知識のなさ、無理解。はたまたこれら問題に日本の責任が無かったとするような言動。さらには、特に在日韓国朝鮮人の方々らへの差別と偏見。

 岸田総理が今回の訪問で「当時厳しい環境のもとで多数の方々が大変苦しい、悲しい思いをされたことに心が痛む」と述べたなら、日本として、その苦しい思いをされた方々のお気持ちが少しでも和らぐように、徴用工や従軍慰安婦に関する賠償請求に応じる誠実な対応を見せるべきでしょう。そこからこそ、真の日韓の友好親善が生まれます。それは日本の、東アジアの、ひいては世界の平和につながります。

 在日韓国朝鮮人の方々が多く暮らす大阪・生野に住むいわゆる日本人の一人として、徴用工や従軍慰安婦に関する賠償請求実現へ向けて、はたまた差別の解消に向けて、特に身近な在日の方々とかかわりを持っていきたい。日本と朝鮮半島のよりよい関係を築くために。

 注1、あの戦争を巡る日本の謝罪発言の経緯はウイキペディアの一覧をご覧ください。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%88%A6%E4%BA%89%E8%AC%9D%E7%BD%AA%E7%99%BA%E8%A8%80%E4%B8%80%E8%A6%A7#%E5%87%BA%E5%85%B8 

 注2、徴用工問題についての賠償請求については日本の国際法学会が法的な整理を行っています。以下のウエッブサイトをご覧ください。
 https://jsil.jp/archives/expert/2019-8
下はそのページから抜粋した日韓請求権協定の骨子です。
 日韓請求権協定1条は、日本が韓国に対し、3億ドルに等しい円の価値をもつ日本の生産物および日本人の役務の無償供与、ならびに2億ドルに等しい円の額の長期低利借款を行うと定めています。その上で、2条1項は、「両締約国は、両締約国及びその国民(法人を含む。)の財産、権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が、……完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する」と定めています。

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