TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

莫山先生

2010年10月06日 | ひとりごと
書家の榊莫山先生が亡くなられたということを
昨日テレビのニュースで知った。
莫山先生は当時私が通っていた小学校の先生だった。
当時から莫山先生と呼ばれておられた。
いつも商店街を鶴橋駅の方向に向かって颯爽と
歩いておられたのを思い出した。
小学校からの帰り道に商店街を通っていたときも
気軽にさよならと声をかけてもらえる優しい先生だった。
担任の先生がたまにお休みのときに
クラスに見えて授業や話をして下さったと記憶している。
小学校をおやめになるときに全校集会で当時の校長先生が
大学の先生になられると話しておられたのを今でも
覚えている。何事にも捕らわれることのない自由で
のびのびとした書風はいつも莫山先生らしいなと思っていた。
ご冥福をお祈りします。
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