映画1911を見に行ってきました。ジャッキー・チェンの100本目の映画作品です。辛亥革命に命を賭けて戦った人々を描いた歴史映画でした。辛亥革命から100周年、100年前の中国はこんな感じだったのですよね。ジャッキー・チェン出演の今までの作品とは趣が随分違う映画になっています。ジャッキー・チェンは革命のための戦地で総指揮を執る黄興の役でした。黄興は中国革命の父、孫文と厚い信頼関係で結ばれていた人物です。戦争シーンが多い、スケールの大きな映画でした。格闘シーンは終わりのほうで1シーンだけあっただけで、ほとんどありません。高校時代、世界史で習った覚えがある孫文の三民主義とか、袁世凱とかが出てくるので、中国史の歴史の勉強になる映画ではありました。でも、途中、眠くなったりしました。筋はある程度わかるのですが、映画としての盛り上がりがあまり感じられなった映画に思いました。今までのジャッキー・チェンのアクションシーンを期待していると期待はずれに終わります。
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