1月8日、リアル・スティールを梅田に見に行きました。スティーブン・スピルバーグとナイトミュージアムのショーン・レヴィ監督が作り上げたかけがえのない親子の絆と夢に敗れた男の再起のドラマでした。映画のちらしにはそのように書かれていました。人間が戦うボクシングではあきたらなくなったのでロボット同志が戦いをするようになっていた2020年、ロボットを操るトレーナーとして生計を立てていたチャーリーがこの映画の主人公でした。チャーリーは才能がある元ボクサーでしたが、今ではロボットの戦いで負け続けるという屈辱をいつも味わっていました。そんなチャーリーは母親を亡くし、赤ん坊の頃に別れたままになっていた彼の11歳の息子マックスと共に暮らすことになります。ある日、ATOMというゴミ捨て場に捨ててあったオンボロロボットとの出会います。ATOMはこの映画の2020年代にはもう古くなってしまった旧式のロボットでした。ATOMは弱いながらもあきらめることなく、強いロボットとの戦いで接線ながらも勝ち続けていくことになります。ATOMは彼らに親子の絆や生きる勇気、希望を与えてくれるのでした。
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