TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

ゴミの収集日にふと思ったこと

2012年07月14日 | ひとりごと
毎回、ゴミの収集は大変な作業だと私は思います。ゴミが町中にあふれると大変なのです。大阪市では土曜日でも祝日でも同じ曜日にゴミを収集しにきてもらえます。この前、ゴミの収集車の音が聞こえて、まだ、家の前にゴミを出しに行ってなかったからあわてて出しに行ったら、それを見かけた収集車の運転席に座っておられた方がわざわざ車から降りてきてもらえてゴミを預かって捨ててもらえました。子供の頃は、長屋に住んでいましたが、その長屋の家の前までちゃんとゴミを取りにきてくれた職員さんの親切な行いをいつも覚えていました。大阪市ではその職員さんたちの給料が民間より高いという橋下市長のいつものやりかたで今後大幅に削減され、橋下市長在職中までには、約2000人の方々は、非公務員化され、その事業は、民間委託に移行されようとしています。(このほか、下水道、港湾に携わる現業職員の1400人の方々も、非公務員化、民間委託されようとしています。現業職員には、用務員、学校給食調理員、公用車の運転手さんたちも含まれているそうです。)この方々の非公務員化や民間委託は、何か、やっぱりそういった部署の仕事の重要性や公であることの意味が軽視されすぎているのと違うのかなあと感じざるを得ません。一生懸命働いている方々の、仕事のやる気を損ねるようなやり方は、市民生活にもいい影響を及ぼさないのではないのでしょうか。また、ゴミの収集等の事業を民営化したら、たぶん、大阪市内の道端にゴミが溢れかえるような気がします。なんか、大阪市の経費節減ばかりが目的みたいで、市民生活の隅々まで、見通した政策に期待したいものです。
コメント
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