1月23日、文化のみちの一角にある二葉館を見学しました。徳川園から名古屋城に至るエリアでは貴重な歴史遺産の建物がたくさん遺されており、文化のみちと名付けられています。
二葉館は日本の女優第一号であった川上貞奴が女優を引退した後、電力王・福沢桃介と暮らしていた邸宅がこの場所に移築・復元されています。
赤い瓦葺屋根の和洋折衷の建物は二葉御殿と呼ばれていたそうです。
1階の大広間は広々としていてステンドグラスが印象に残る美しい作りでした。写真に写っているステンドグラスは「初夏」と名付けられておりシャクナゲや紫陽花やユリなどが描かれていました。
ステンドグラス「踊り子」
螺旋階段
ステンドグラス「アルプス」
唯一現存する川上貞奴の舞台衣装の花魁のうちかけと川上貞奴が使用した小道具の薙刀
川上貞奴と福沢桃介の関係が説明されていました。
川上貞奴と福沢桃介関連の資料が展示されていました。
中庭