TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

老いの才覚

2011年11月10日 | 読書日記
老いの才覚 曽野綾子 著 K.K.ベストセラーズ
作家、曽野綾子さんの本がベストセラーになっていたので、どんな本かなあと気になって電車の中で読んでみました。まだ老いるまで行かない人が老いることに不安を持ったときに読むといいかもしれないようなエッセイ本でした。老いたときの気持ちの持ち方や行動のしかたについて著者の実践を通して手ほどきしてくれています。老いても自立した生き方を進める著者の語りには辛口ですが、潔さも伴っています。死を迎えるときの準備のしかたや、一人になったときの訓練をしておくことなど、いろいろなシチュエーション別に説明されていました。
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夜空に月

2011年11月09日 | ひとりごと
昨日の帰宅時、夜空にきれいな月を眺めることができました。きれいな月を見るのは久しぶりでした。
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あきらめなかったいつだって

2011年11月08日 | 読書日記
あきらめなかったいつだって 森光子 著 PHP
女優森光子さんが女優人生の半世紀を振り返られた本でした。2000回も上演された放浪記の主役を果たされてきたご苦労は他の人には真似できないほどの大仕事だと想像できますが、初演は森さんが41歳だったそうです。遅咲きの花だったのですね。この本の中で森光子さんは京都ご出身だそうで京都の花街の割烹旅館の娘さんだったと語られていました。東京へは女優になられるために上京されたそうです。喜劇の舞台で脇役を演じておられた頃のこと、戦時中、満州に慰問団に参加されたこと、戦後、米軍キャンプで歌われたこと、戦闘機にも乗ったことがあるなど、森さんの半生が淡々と語られていました。後書きにもありましたが、いつもあきらめなかったことがいい結果に繋がったと書かれていました。今の森光子さんの小さな体からは想像できないほどの大きなエネルギーをいつも持ち続けておられたことがこの本を読んでよくわかりました。
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夢奪われても

2011年11月07日 | 読書日記
夢奪われても 蓮池薫 著 PHP
二十歳の大学3年生のときに新潟の柏崎で拉致されて、24年間も北朝鮮で生活をしなくてはいけなくなった蓮池さんの体験と帰国後の今の生活や思いについて語られた本でした。拉致された二十歳の蓮池さんは閉ざされたのは希望と夢だったとこの本の中で言われています。家族や友人との絆をばっさり切られ、時間が経つにつれて、自分は孤独なんだと感じたそうです。でも、それでも、生きようと考え、言葉を勉強して情報を獲得することに努められたそうです。北朝鮮での生活は経済状態にしろ、衣食住においても、すべてにおいて、とても厳しかったそうです。日本食が恋しいときは大豆から納豆を作ってみたり、杏の実で梅干を作ってみたりされたそうです。日本の料理を作ることで安らぎや力をもらうことができたと書かれていました。日本に帰国されてからは、自由に生活できることの喜びが語られていました。生きることはどこにいても挑戦だと・・・・・。拉致されて大変な状況を乗り切って生きて来られた蓮池さんならではのメッセージが一杯詰まった本でもあり、また、生きることへの挑戦が熱く語られている本でした。
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1911

2011年11月06日 | 映画鑑賞日記
映画1911を見に行ってきました。ジャッキー・チェンの100本目の映画作品です。辛亥革命に命を賭けて戦った人々を描いた歴史映画でした。辛亥革命から100周年、100年前の中国はこんな感じだったのですよね。ジャッキー・チェン出演の今までの作品とは趣が随分違う映画になっています。ジャッキー・チェンは革命のための戦地で総指揮を執る黄興の役でした。黄興は中国革命の父、孫文と厚い信頼関係で結ばれていた人物です。戦争シーンが多い、スケールの大きな映画でした。格闘シーンは終わりのほうで1シーンだけあっただけで、ほとんどありません。高校時代、世界史で習った覚えがある孫文の三民主義とか、袁世凱とかが出てくるので、中国史の歴史の勉強になる映画ではありました。でも、途中、眠くなったりしました。筋はある程度わかるのですが、映画としての盛り上がりがあまり感じられなった映画に思いました。今までのジャッキー・チェンのアクションシーンを期待していると期待はずれに終わります。
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11月だというのに暑い1日でした

2011年11月05日 | ひとりごと
昨日は11月だとうのに暑い1日でした。家の中の温度計は28度でした。この暑さは月曜日くらいまで続くそうです。11月にこれだけ暑い日が続くのはあまりないことです。木々の色づきも所々は始まってきていますが、まだ先になりそうです。
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御堂筋のイルミネーションでした

2011年11月04日 | ひとりごと
中之島のバラ園をこの前、訪れて思ったことがあります。橋下大阪府元知事の政策のひとつ、中之島のイルミネーションは3年前、知人たちの突然の職の雇い止めした予算で実施されてるとずっと思っていましたが、コメントをいただいて勘違いしていたとわかりました。この場をお借りしてお詫び致します。御堂筋のイルミネーションでした。御堂筋のイルミネーションはその雇い止めにした全員の方々に支払われていたお給料でイルミネーションは実施されていたのです。雇い止めされた方々はボーナスもなく、年間約100万円ほどのお給料です。その方々の仕事に対する誇りや熱意を前にして、イルミネーションの実現のほうが大切と言い放った橋下元大阪府知事は強いものにはひれ伏し、弱い立場の人には容赦なく冷たく、優しさをも持ち合わせない政策を強行しています。その雇い止めされた仕事を補うべく、無理強いされた仕事を強制されている知人たちも大勢います。そういった報道されない、目に見えないことも一杯行ってきた橋下元大阪府知事の政策が振り返ればたくさんあったと思います。この3年間で大阪府の教育や福祉、文化の分野の予算が大幅に削減されています。橋下元大阪府知事が大阪市長に当選されたら大阪市の教育、福祉、文化の予算はことごこく、大幅に削減されると思います。区にひとつある図書館は大阪府立の図書館があるからと統合されると想像できます。維新の会の演説では大阪市を分割しませんとか演説されているようですが、市長になられたら大阪府の知事であられたときのようにそんなこと言ったっけと言わんばかりに橋下氏の身近な人々の害が及ばない、無駄なものと判断されたものはことごとく、削減されると思います。もし、そうなれば、文化に乏しい大阪府が大阪市の文化をも食い潰すのはもう目の前に迫ってきていると言っても過言ではないと思います。
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ビタミンC

2011年11月04日 | ひとりごと
10月初めにひいた風邪はなかなか完治してくれませんでした。キュウイやオレンジジュ-スなどのビタミンCが入っているものを毎日飲食したお蔭でようやくよくなってきました。
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中之島バラ園

2011年11月03日 | 旅日記
今日の午後、梅田の映画館まで映画の前売券を買いに行ってきました。自転車で出かけたので帰り道の途中にある中之島バラ園に立ち寄ってきました。中之島バラ園は2年前にリニューアルされたようです。前、訪れたときと感じが随分違っていました。まだ十分きれいに咲いていました。





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BKワンダーランド

2011年11月02日 | 旅日記
10月30日、大阪マラソンを観戦した後、自転車で馬場町にあるNHKに向かいました。この日、BKワンダーランドというイベントが開催されていました。NHKの朝の連続テレビ小説カーネーションのスタジオセットを見学してきました。BKワンダーランドは毎年開催されていますので以前に何回か訪れたことがあります。以前訪れたときはカメラ撮影OKでしたが、今年からなぜか撮影禁止でした。呉服屋から変わった洋裁店や、仕事部屋、子供部屋、居間、台所などのセットを見学してきました。大阪マラソンが開催されていたので道路が通行規制されていて解除される寸前だったので車がほとんど通っていませんでした。車道に車が走っていないとあんなに静かなのだなあと思いました。
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