これが私の生きる道

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それがやさしさでしょう

2010年02月02日 20時16分54秒 | 思うこと
最近気づいたことは、おすぎのおススメする映画はつまらないということと
やさしい人っていうのは意外に少ないということです。
おすぎの件は今度じっくり考えることにして
やさしさって微妙ですよね。

付き合いがそれほどない表面的な部分ではほとんどの人は
やさしいに違いないです。
でもそれはあまり煮込んでいないじゃがいもの如く
食べると中はカッチカッチで
芯まで染み込んでいない場合がほとんどです。
よく「恋人にしたい人は?」っていう質問で、やさしい人って言われても
分かったんだか分からないんだか曖昧な
定義付けするのは難しいんですが
自分は「損得勘定抜きの自己犠牲力を持っている(出せる)」人だと思っています。

だから気に入られようと思って、気を使った言葉を掛けたり
何かを手伝ったりするのはやさしさではないかなぁって感じるので
例えば、荷物を持ってあげた方がいいのかもと思った時でも
恩を売っているようで嫌だからあまりしません。
まぁ世の中はこういう割とわかりやすいことを
典型的なやさしさとして認定している部分があって
結果、あんまりやさしくない人間に見られることが多いです。

高校時代、仲良しが10人で、この中で一番やさしいのは誰だ?、って話になって
あいつじゃないか、こいつだろ、と中々決まらなかったんですが
やさしくないのは自分ということはすぐ決まりました。
その時、全然嫌な気持ちはなくて、逆に少し嬉しかったりしました。
やさしくないって言えるのはそれなりに付き合いが深くないと言えないし
気づいてくれていたんだって、どんな言葉より評価されている感じがした
記憶があります。
なので他の人のプロフの「マイミクからの紹介文」で
「○○はすごいやさしい子です。」とかやたらと並んでいると
あまりお互いを晒していないなぁって勝手に訝しく感じたりしてます。

芸能人でこの人は本当にやさしい人かなぁって思っているのは
一人はめざましテレビに出ていた高樹千佳子です。
めざましは見たことなかったんですけど、
「SUMMER SONIC」の特集番組に出演していて
どうせ一人は女性タレント置いておかなきゃいけないから出ているんだろうなぁ
って反感まじりで見ていたら
コメントから本当に洋楽、ロックが好きなのがガンガン伝わってきて
一目置くようになりました。

それから注目してみていますが、「レッドシアター」でもコメントが
おざなりでないというか、しっかりした自分の視点で捉えているなぁって
もしかしたらやさしさとは関係ないかもしれないけど
打算があまり感じられない珍しいタイプです。
同じめざましの皆藤愛子はあの外見に反して
逆にかなりのつわものではないかと思います。

もう一人は森下千里です。
バラエティーで見てて、彼女がいると共演者の人が楽そうな感じに
見えるんですよね。
旅番組でも温泉とか普通に入っちゃうし。
ちょっと売れてくると入浴シーンNGのタレントって多いけど
この人とほしのあきだけは絶対そんなことないのは
えらいと思います。
どちらも自分の想像で本当にやさしいかどうかは知りません。


最後にチャットモンチーAL「告白」から「やさしさ」

太陽いつ沈んだの
ビルに隠れて見えなかった
私と一緒にいて
どこにも隠れたりしないで

明日雨でも 明後日雨雨でも
私を照らして
それがやさしさでしょう?

私と一緒にいて
どこにも呆れたりしないで

明日ダメでも 明後日ダメダメでも
私を許して
それがやさしさでしょう?

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