これが私の生きる道

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罪とか罰とか

2010年02月13日 20時01分54秒 | 映画
Mステが1000回記念ということでわざわざ録画して見ましたが
何ですかね、あのスペシャル感のなさは・・・
矢島美容院とか出ちゃってるし。
大物はギャラが高そうだから不景気で経費が削られているのでしょうか、
CDも売れないから出演しても宣伝価値も低いし。

それでもaikoが出ていたのでそこはダビングしました。
ファンクラブの人を呼んで生ライブ形式にしてましたけど
ノリノリな曲ではない為にああいう形にした意味合いが薄れていたような・・・
仕事があって行けなかった愚痴込みです。
一番ありがたみがあったのがYUKIで、
これだけはスペシャル感がありました。
久々に見ましたが何かしおらしい雰囲気になっていてすごく綺麗でした。

JUDY AND MARY時代の映像も流れていましたけど
何とか再結成してくれませんかね、
YUKIを一番上手くプロデュースできるのはTAKUYAですよ。

このMステを見る前に「罪とか罰とか」という映画を見ました。
劇団「ナイロン100℃」の主宰者のケラリーノ・サンドロヴィッチが監督していて
劇場公開時から見たかった作品で期待して見ました。
部分では結構面白かったんですが
全体的で考えると満足感が低いというか
あぁ面白かったなぁという感じはありませんでした。

これを同じ題材で舞台でやっていたら
面白いのかもしれないと思いました。
万引きした償いに一日警察署長させられるとか
殺人するのが止められない警察官とか
不条理感あふれたお話で
日常の生活の場であるテレビで見ていると
これはけしからん、とか変に理性が働いてしまって
ありのままで楽しめなかったのかもしれません。
その点、生の劇場でみるとその世界にどっぷりつかれるので
ありえないシチュエーションでも受け入れられやすいです。

でも舞台の演出が上手いからといって
映画の監督もイケるかといったらそうはまた別物のようで。
邦画で見たいと思うのはこのようなコメディかミステリーなので
頑張ってもらいたいです。

主演の成海璃子はもうちょっとハマるかと思って期待してましたが
ちょっとイマイチだったかなぁ。
演技のポテンシャルはあると思うのですが
少し顔が整いすぎていて隙がないというか面白みがないというか。
「ダ・ヴィンチ」のインタビューを読んだら
見かけによらず変わった性格をしているようで
楽しみにしているんですけどね。
他のキャストは舞台で活躍している人が多くて
安心して見ていられました。

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