これが私の生きる道

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桑田さん・・・

2010年07月28日 18時24分40秒 | 音楽
今日はとにもかくにも
桑田さんの食道ガンですね、本当びっくりしました。
今年予定されていたアルバム、ツアーの延期はもちろん悲しいんですけど
それ以上に、こういう問題が現実的になってきた、
という事実についてです。

もちろん同じ人間ですから歳も取るし病気もするし
というのは理解しているのですが
自分の希望というかそういうマイナスな部分には目を向けたくないというか
こと尊敬している人はずっと自分の目の前にいてくれる、
という盲目的な思考がある部分があります。
アニメのキャラクターとかそういうものに近いのかもしれません。
自分の場合、それは親とか兄妹などの肉親や知り合いよりも
強かったりします。

変な話、桑田さん、桜井さん、稲葉さん、松本さんが
いなくなったら何を糧に生きていけばいいか
想像もつきません。
自分より年下のアーティストも最近は結構好きですが
やはり自分の音楽の原体験は築いてくれた
彼らは特別です。

音楽そのものももちろん好きだけど
それ以上にライブというものが
自分にとって特別なものだとつくづく思います。
基本的に形として残らないものにお金を使うのは
あまり好きな方じゃないのに
こんなにお金を使うのはライブ以外にありません。

はじめてライブをみたのが
テレビでのサザンの年越しライブで
ステージ上を桑田さんが右へ左へ走り回っていて
冗談でなくドリフのコントみたいだなぁって
思ったのを憶えています。
それから間もなくアルバムを借りて
今まで聞いていた音楽とは浸透力が全く違っていて
すぐにファンクラブに入会して
その夏に行ったのが初ライブとなります。

西武球場で、当時は枚数制限もなくて高校の友達6人で
しかも席は前から5列目のステージど真ん中で
ファンクラブに入ればいつもこんないい席なのかと勘違いしました。
とにかく圧倒されっぱなしで、
当時は音響も今ほど整備されていなかったのか
後半の盛り上がりでは自分の声なんか聴こえない位の大音量で
でも今までには経験したことのない刺激を
確実に受けました。

初期のガンということで完治してくれると思ってますが
ライブを行うまで体力が回復するか心配です。
うちの母も、ちょうど今の桑田さんの歳位のときにガンになって
今は完治しましたけど
やっぱり体力がすごい落ちたって言っています。
ライブって相当体力使うと思うし
只でさえ桑田さんは曲数が多いから
あまり無理もしてほしくないし。

自分の中の予定では今年ソロツアーを回って
来年の年末にでも33(サザン)周年で
ドームライブでもするんじゃないかって思ってましたけど
それどころじゃなくなってきました。
何とか2013年の35周年ライブはやってもらいたいのですが・・・
現実的な話として、もう生で聴けない曲もあるんだろうなぁ、
まぁリリースした曲数が半端ないというのもありますが
目の当たりされると寂しいものがあります。

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