これが私の生きる道

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一青窈 CONCERT TOUR 2010~花蓮街 Final

2010年07月10日 23時00分57秒 | 音楽
座間ではじまった今回の花蓮街ツアーが
本日三軒茶屋で終了いたしました。
会場の昭和女子大学人見記念講堂ははじめての会場で
結構気になっていました。
で中に入ったら案外普通の会場で
椅子もふかふかしていなくて
HPの写真ほどのゴージャスさが感じられませんでした。

そんな中、コンサートが開始すると
さすがに音響はよかったです。
残響音が強めで、お風呂で歌を歌うときみたいに
気持ちいいんじゃないかぁって思いました、
いい・悪いというより個人的には好きな音の感じで
最終日はNHKホールじゃなくて良かったなぁと。

座間のときは、まさに音楽劇な感じで
MCは演技に徹していた印象があったのですが
今日は劇の部分がかなり薄まっていて
MCも話している内容こそ一緒でしたけど
素の一青さんがかなり強く出ていました。
歌の方も、普段より気持ちよく歌おうみたいに感じました。
あと映像のスクリーンは粗が少なくて、今日が一番良かったです。

「もらい泣き」ではいつもの通り、ちょぼちょぼ立ち上がって
前の人が立たなきゃいいなぁ、なんて思っていたら
一青さんがスタンディングするように促して
ほぼスタンディング状態になりました。
一青さんのライブでは立たせるにはこの方法しかないと思います。

こういう自発的ではなく指示されてするのに
嫌悪感を持つ人もいますが
これは日本人の個性なんだと思います。
何でも外国をベースにしないといけないみたいな人っているけど
それって逆に没個性へのはじまりのような気がするんですね。
少人数しか立たない状況は
俯瞰してみてもカッコよくないんで
一青さんが上手くコントロールしてほしいです。

あとびっくりしたのが、「ウラ・ハラ」から二人のダンサーが
入ったことです。
これっていつの時点から入るようになったんですか、
確実に大宮までは無かったし
最終日だけのサービスだったのですかね、
その割にはばっちり踊りは決まってましたけど。

とにかく今回は演出がものすごく良かったです、
ライブや舞台っていかにその世界に入り込ませられるかが
重要だと思うんです、
その点で本当に入り込めたし
強弱のつけ方も上手かったです。
ただ歌うだけのライブを出来る人はたくさんいるけど
この形式でコンサートが成立するのは
中島みゆきと一青さん位なものじゃないのかなぁ、
ユーミンはまたちょっと違うタイプだし。


そして今日も「Final Call」では鳥肌が立ちました、
なんだろうな、この曲のパワーは
でもこの演出だからこれだけ決まるんだなぁと思うと
次回以降、聴いたときは落ちてしまうのかなぁ。
そういえば今日はカメラが入っていました。
絶対、WOWOWかブルーレイでリリースしてもらいたいです、
もはやDVDではこの良さを伝えることはできません。

チラシに入っていたけど、音霊にも出演するんですね、
今年はさすがにないと思っていましたが
決まったからには行かないわけにはいかないですよね。
またあの灼熱地獄に挑むわけですね。

結局2ヶ月弱で今回のツアーを3回も観に行ったわけですが
ファンクラブじゃないのにこんなに行っているのは
自分だけなもんでしょうね。
そんなファンの風上にも置けない自分ですが
次回ツアー「おかわりありませんか」最終日、パルテノン多摩で
1階最前列に座ることになりました。
数々のライブに行き始めて苦節数十年、初の1列目です。

一青堂のみなさん、本当に申し訳ありません。
とか言いながら、今日みたいにカメラが目の前をシュン、シュン
通り過ぎないのを祈っています。
こじんまりした会場みたいなので
手を伸ばしたら握手とかしてくれないかなぁ
なんて不埒なことも考えたりしています。

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