これが私の生きる道

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不幸せのリスクを減らす

2011年12月06日 20時52分00秒 | 思うこと
とある心理テストで、

あなたは魚屋を経営しています。
3件隣の家も魚屋をしていて、長年の敵対関係にあり、
すごく仲が悪いです。
あなたの月の売り上げは60万円で
隣の魚屋は40万円です。
もし他の土地にお店を移したら売上は80万円になりますが
隣の魚屋は100万円になります。
あなたならどうしますか。

という問題があって
いわゆる囚人のジレンマなんですけど
お店を移すと答えた人の方が幸せになれる考え方をしているそうです。
まぁ普通に考えれば20万円売り上げが増えるわけですから
当然といえば当然ですが
これはあくまで机上だからそう思うのであって
現実にこのようなことがあったらどうでしょう。

ある側面からしてみれば、自分たちが引っ越しやら何やら苦労するのに
何もしない隣の魚屋をみすみす儲からせることになります。
それが好意的な相手ならまだしも
敵意を持っている人間に対してですから
それは一筋縄ではいきません。

このようなことは結構日常に潜んでいて
これは極端な例ですが
自分の身内が殺された場合もジレンマがあります。
もちろん加害者が憎いのは当たり前ですが
何をどうしようと亡くなった人は戻らないわけで
加害者が罪を償おうが反省しようが
そういった意味では何の効力も持ちません。

死後の世界がないと仮定して考えるならば
自分の幸せを追及するには
忘れる又は執着しないしか方法はありません。
当然、慰謝料も貰って
そう考えると現実に行っている非人情的に映るそれらの行為は
実は理に適った行為だということになります。

まぁそうはいっても当事者ではないから
言えることであって
現実的にはのた打ち回るような苦しみに襲われるに違いありません。
そういった意味からも
幸せかどうかでいられるかは運でしかないような気がします、
その為に不幸せになるリスクを極力減らすことも必要です。
その一つに必要以上のお金を持たないというのがあります。

お金なんて腐らないし、持っているに越したことはないじゃないかと
思われがちですが、
先日起きた象印の副社長のように資産家の人は
強盗などに狙われるリスクを負います。
数年前にも板橋区で資産家を襲った強盗犯もいたし
持ちすぎはよくありません。
強盗だけではなく身内も遺産相続で早く死なないかなぁとか思われるし
どうせ死んだらお金なんか必要ないんだから
その分だけ稼いでいれば十分で
いっぱい持っていたってくだらないことに使うだけなんですから。

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