これが私の生きる道

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ライブの醍醐味

2011年12月23日 19時29分32秒 | 音楽
今日、一青さんが出演していた「ソロモン流」という番組を見ましたが
結果的にはイマイチなものでした。
インタビューの内容自体、今までに知っていた内容に近くて
「情熱大陸」同様、そもそもリスペクトするように作られているので
表面をなぞっただけの印象が強く
ナレーションも褒め称えるものばかりで
事実とは厳密に違うようなこと(全ての公演が完売しているとか)もあって
原発の報道に違和感を覚えている一青さんが
これを流してしまっているのはどうなんだろう、と思いました。

一番良くないのは、放送日にはまだツアー中だったにも関わらず
その模様を結構な曲数、映してしまっていて
まだコンサートに行っていない人には不親切な内容でした。
ただ一つ、来年発売するカバーアルバムの会議で
武部さんが「最近、(カバーアルバムが)多く出されているから
どうなんだか」って本音を言っていた所は面白かったです。

本題に移りますが、自分は本来、お金を使うとき
物で残らないと損した、と考える方で
旅行だとか食事とか交通費などに大金を使うことに抵抗を感じます。
なのでライブなどもそれに当てはまるはずですが
これだけはお金を払うことにほとんど抵抗を感じません。

客観的にみると、1回きりのライブに
いつでも聴けるCDアルバムの倍、下手したら3倍もするほどの
お金を払うのは理屈に合いません。
ライブっていうのは宗教の集会みたいなものに
近いのではないかと思います。
幸福の科学って東京ドームを借り切って講演したことがありましたよね、
端からみたら何であんなのに参加するのか理解しがたいでしょうが
あそこに参加する人たちは何かに陶酔したいのではないかと思います。

Bzのファンサイトに、あまりファンじゃない人を連れて行ったら
その人からBzの信者みたいだって言われた、という書き込みがあって
これは案外、的を得ています。
演奏者は教祖様で、それに陶酔したい自分達がいます。
3000円もするパンフレットやTシャツを買うのも
壺や数珠を買うのとさほど違いはありません。
だからライブに行ったら、何も考えずに
浮かれまくった人の方の勝ちなわけです、
恥とか外聞とか気にしないで。

もし宗教にハマって抜けられない人がいたら
その人が熱狂しそうなライブに連れて行って
どうせお布施するならこっちの方がいいんじゃない、
って思わせるように仕向けたいところです。

教祖様を神聖化し続けたいタイプと
より詳しく知りたいタイプに分かれるのですが
自分は前者なので、プライベートを知りたいとはあまり思いません。
街角で偶然会う位が一番いい関係性だと思っていますが
より近い関係を望む人ももちろんいるでしょう。

これだけ経験してきたら飽きそうなものですが
今でも様々な発見があるし、もちろん快感も覚えるし
やっぱりライブは自分にとって宗教なんだなぁって思います。
これからも陶酔させてくれるライブに1回でも多く行きたいです。

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