こういっては何ですが、今回のツアーはあまり期待していませんでした。
会場もそんなに大きくないホールで
ステージ上が広くないので
大規模なセットも組みにくいし
演出も質素になりがちだからです。
かつしかシンフォニーヒルズははじめて来ましたが
この手の区の施設としてはいい部類に入るのではないでしょうか、
席もまぁまぁ広くて、音響もよく感じました。
そんな感じで席に腰かけていると
隣の席に30代前後の若夫婦が入ってきて
しかも2~3歳の子連れでした。
チケットには3歳以下は無料って謳っていて
それも悪いと思うんだけど
どう見てもこのコンサートを理解できない
しかも泣き叫んだりするリスクのある子供を連れてくるか全く理解できません。
ずっとスタンディングするようなライブだったらまだマシですが
一青さんみたいにじっくりと聞くタイプでは
多少のぐずりも集中を乱されます。
開演前に危惧していたほどは泣いたりしませんでしたが
変なところで手拍子したり
イライラする箇所が何回かありました。
こういうときは、託児所なりおばあちゃんなりに預けるのを
義務づけてもらいたいです。
最終日のせいかカメラが入っていました。
最近のツアーでも最終日にカメラが入っていて
でも映像化されることはなく、もう出ないのかなぁって思っていましたが
デビュー10周年に合わせて
過去のコンサートも続々リリースするかもしれませんね。
先ほど、セットや演出は期待できないと書きましたが
ツアータイトルの「瞬き」にちなんで
目のオブジェが組まれていて
その瞳の部分がスクリーンになっている
中々考えたセットでした。
それにオープニングの映像が
ヌーベルバーグ(後に「りんご追分」にときに言っていた)風の
映像がかなりカッコ良くて
ここにきて期待が膨れ上がりました。
1曲目は「てんとう虫」で、意外に演奏されることは少ない曲で
聴きたかったこともありましたが
初っ端で歌うのはもったいないかなぁっと感じました。
「影踏み」「栞」と好きな曲が続いて
それは良かったのですが肝心の映像は
そんなにパッとしたものではありませんでした。
「ドミノ」(結構歌われるので他の曲の方が聴きたかった)
「凧揚げ」 「受け入れて」とセットリストが良かったのですが
演出があまりなく最初の期待はしぼみかけました。
次が美空ひばりのカバーを歌うとMCにあり
ただでさえカバー曲はそんなに好きじゃないので
どうかと思っていたら、これがいい意味で裏切ってくれました。
子供の頃にみた映画の影響で
ヌーベルバーグ風の「りんご追分」で
これがものすごくイケていました。
元々フランス映画とかはおしゃれすぎて好きではありませんが
コンサートの演出で使うには相性がよくて映像がとても良く
一青さんも衣装を着替え、
黒い帽子でミステリアスな雰囲気を醸し出して
こういう一種芝居的な演出をやらせたら天下一品です。
ずっとこの世界に浸っていたかったのですが
曲が終わるとMCに入ってしまい
そこで流れがぷつっと切れてしまいました。
あそこは次の「愛燦々」を先に歌って
「りんご追分」そして流れで「Final Call」っていったら
相当カッコ良かったのになぁと残念でした。
後半は最近恒例のお笑い曲「いたこ」の流れで
「冬めく」ではこちらも恒例の会場の練り歩きがあって
次の「アンモナイト」が普段よりアッパーな仕上がりで
照明もよくて
今までで一番好きなアレンジでした。
ここらへんで会場が温まったのですが
次が「もらい泣き」で、この曲ってテンポがそんなに速くないから
この順番で歌うのは違うと思うんで
「メイク」か「ウラハラ」で続けてもらいたかったです。
「りんご追分」以来、映像を使った演出がなかったのですが
「らぶれたぁ」でようやく再開し
この映像が一青さんが「らぶれたぁ」の歌詞をノートに書くところを
映しているのですが
この演出が効いていて、数倍よく聴こえました。
本編最後の「うんと幸せ」も映像があり
こちらも歌詞が流れるのですが「ばらばらに落ちていっても」
の「ばらばら」の部分が実際にばらばら落ちていったり
一青さんの目やヌーベルバーグ調の映像が使われていて
全編、この世界観で通してくれたら
もっと素晴らしいものになったものと個人的には思います。
周る会場からして、近所のホールでコンサートやるみたいで
「ハナミズキ」の人が来るから行ってみようという人を
ターゲットにしていることもあるから
それに対しては合っている内容でしょうけど
「Key」や「花蓮街」のような一青さんでないとできないような
コンサートを見ているものとしては
正直食い足りない部分はあります。
これが1回きりの単発ライブならきっと満足できると思うのですが。
5月からは追加公演が決まったそうで
う~ん、秋になってもいいから新たなツアーを組んでもらいたかったなぁ。
曲や演出もそんなに変えてくるとも思えないしどうなんだろうなぁ。
会場もそんなに大きくないホールで
ステージ上が広くないので
大規模なセットも組みにくいし
演出も質素になりがちだからです。
かつしかシンフォニーヒルズははじめて来ましたが
この手の区の施設としてはいい部類に入るのではないでしょうか、
席もまぁまぁ広くて、音響もよく感じました。
そんな感じで席に腰かけていると
隣の席に30代前後の若夫婦が入ってきて
しかも2~3歳の子連れでした。
チケットには3歳以下は無料って謳っていて
それも悪いと思うんだけど
どう見てもこのコンサートを理解できない
しかも泣き叫んだりするリスクのある子供を連れてくるか全く理解できません。
ずっとスタンディングするようなライブだったらまだマシですが
一青さんみたいにじっくりと聞くタイプでは
多少のぐずりも集中を乱されます。
開演前に危惧していたほどは泣いたりしませんでしたが
変なところで手拍子したり
イライラする箇所が何回かありました。
こういうときは、託児所なりおばあちゃんなりに預けるのを
義務づけてもらいたいです。
最終日のせいかカメラが入っていました。
最近のツアーでも最終日にカメラが入っていて
でも映像化されることはなく、もう出ないのかなぁって思っていましたが
デビュー10周年に合わせて
過去のコンサートも続々リリースするかもしれませんね。
先ほど、セットや演出は期待できないと書きましたが
ツアータイトルの「瞬き」にちなんで
目のオブジェが組まれていて
その瞳の部分がスクリーンになっている
中々考えたセットでした。
それにオープニングの映像が
ヌーベルバーグ(後に「りんご追分」にときに言っていた)風の
映像がかなりカッコ良くて
ここにきて期待が膨れ上がりました。
1曲目は「てんとう虫」で、意外に演奏されることは少ない曲で
聴きたかったこともありましたが
初っ端で歌うのはもったいないかなぁっと感じました。
「影踏み」「栞」と好きな曲が続いて
それは良かったのですが肝心の映像は
そんなにパッとしたものではありませんでした。
「ドミノ」(結構歌われるので他の曲の方が聴きたかった)
「凧揚げ」 「受け入れて」とセットリストが良かったのですが
演出があまりなく最初の期待はしぼみかけました。
次が美空ひばりのカバーを歌うとMCにあり
ただでさえカバー曲はそんなに好きじゃないので
どうかと思っていたら、これがいい意味で裏切ってくれました。
子供の頃にみた映画の影響で
ヌーベルバーグ風の「りんご追分」で
これがものすごくイケていました。
元々フランス映画とかはおしゃれすぎて好きではありませんが
コンサートの演出で使うには相性がよくて映像がとても良く
一青さんも衣装を着替え、
黒い帽子でミステリアスな雰囲気を醸し出して
こういう一種芝居的な演出をやらせたら天下一品です。
ずっとこの世界に浸っていたかったのですが
曲が終わるとMCに入ってしまい
そこで流れがぷつっと切れてしまいました。
あそこは次の「愛燦々」を先に歌って
「りんご追分」そして流れで「Final Call」っていったら
相当カッコ良かったのになぁと残念でした。
後半は最近恒例のお笑い曲「いたこ」の流れで
「冬めく」ではこちらも恒例の会場の練り歩きがあって
次の「アンモナイト」が普段よりアッパーな仕上がりで
照明もよくて
今までで一番好きなアレンジでした。
ここらへんで会場が温まったのですが
次が「もらい泣き」で、この曲ってテンポがそんなに速くないから
この順番で歌うのは違うと思うんで
「メイク」か「ウラハラ」で続けてもらいたかったです。
「りんご追分」以来、映像を使った演出がなかったのですが
「らぶれたぁ」でようやく再開し
この映像が一青さんが「らぶれたぁ」の歌詞をノートに書くところを
映しているのですが
この演出が効いていて、数倍よく聴こえました。
本編最後の「うんと幸せ」も映像があり
こちらも歌詞が流れるのですが「ばらばらに落ちていっても」
の「ばらばら」の部分が実際にばらばら落ちていったり
一青さんの目やヌーベルバーグ調の映像が使われていて
全編、この世界観で通してくれたら
もっと素晴らしいものになったものと個人的には思います。
周る会場からして、近所のホールでコンサートやるみたいで
「ハナミズキ」の人が来るから行ってみようという人を
ターゲットにしていることもあるから
それに対しては合っている内容でしょうけど
「Key」や「花蓮街」のような一青さんでないとできないような
コンサートを見ているものとしては
正直食い足りない部分はあります。
これが1回きりの単発ライブならきっと満足できると思うのですが。
5月からは追加公演が決まったそうで
う~ん、秋になってもいいから新たなツアーを組んでもらいたかったなぁ。
曲や演出もそんなに変えてくるとも思えないしどうなんだろうなぁ。