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「小早川伸木の恋」最終章

2006年04月05日 20時22分28秒 | 芸能・テレビ
 やっと「小早川伸木の恋」最終回を観ました。
何とか話を終わらせようと忙しない展開で
伸木とカナの別れのシーンはもっと時間を割いてよ、
と思いましたが視聴率が低いと30分延長スペシャルにはならないようです。

 そんな中でも見どころはありました。
離婚調停で、伸木と妙子の言い分は男と女の違いをまざまざと感じました。
妙子は「自分がいけない所があったら言ってくれれば良かったのに」
と言うのに対して
伸木は「(批判するようなことを言って)険悪になるのが嫌だったんだ。」
と胸のうちを明かしていました。

 自分も色々言って喧嘩になったりするのが嫌だったので
そういうことはあまり話さなかったんですけど
そうすると、言ってくれなきゃ分からないってよく言われました。
 かといって女性はべらべら何でもしゃべる男性が
好きかというとそういうわけではないし
あまりにも図星なことを言うとすごく怒るし
「自分に都合のいいことはどんどん言って」というのが本音だと思います。

 翻って男性の方は「煩わしい思いをさせないで言わなくても察してくれよ」
というのが本音でしょうね。
どっちにしてもそれぞれのエゴで、どちらがいいも悪いもないわけですが
二人の仲が上手くいっている時よりも
こういう状況の悪さをどう改善していくかというところに
本当の相性のよさがあるような気がします。

 また同じく調停シーンで弁護士の仁志が
「四六時中、喧嘩するほど夫婦仲が悪い位なら離婚してもらったほうが
子供はうれしい」というのは確かにな、と思いました。

 仲が悪いのに離婚しない時に「子供がまだ小さいからしょうがない」
みたいなことを言いがちですが
子供にとっては甚だ迷惑な話で、
あたかも自分のせいで離婚できないって
責任を押し付けられている風に感じてもおかしくありません。
そうやって自分の言い訳に使うのは卑怯だと思います。

 妙子の弁護士役でかとうかずこが出ていましたが
自分も離婚したばかりなのに
この配役は、うけを狙っているのかとうつりました。
すっぴんで出ているのかと思うほど
ブサイクに映っていました、心労のせいでしょうか・・・。


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