これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

チケットあれこれ

2010年07月08日 18時43分23秒 | 音楽
今、夕刊を見たら、巨人戦のチケットを
お金で雇ったホームレスに並ばせて買わせて
それをオークションなどで販売した会社員が
捕まった記事を読みました。

確かに新宿のぴあで自分も巨人戦のチケットを買おうと並んでいたら
全く野球に興味なさそうなみすぼらしい格好のおじさんがいて
30歳そこそこの男性に指示されながら
買っていたことがありました。
もしかしたらその時の彼が捕まったのかもしれません、
裁判傍聴があったら見に行きたいような・・・

一枚の何てことない紙切れが何万円にもなるんだから
やめられないんだろうなぁ。
それと誰を騙しているわけでもないので
罪の意識が芽生えにくい類の犯罪なのかもしれませんね。
一回だけなら捕まらないのに
それが何百回となると捕まってしまうというのも
厳密にはおかしいわけで。

でもチケットって他の消費物と比較しても
ものすごい求心力みたいなものがあります。
それはヴィトンのバックなんか足元にも及びません。
別にプレミアものではないチケットでも
それを買って初めて手にするときには
ある種の高揚感と特別な存在になれたような錯覚を覚えます。

最近はファンクラブでは専用チケットが用意されることも増えてきて
とてもいいと思います。
現在入会している中でそうじゃないのはミスチルだけです。
(こういうことからもミスチルFCのサービスの悪さが
浮き上がってくる)
ツアーロゴもいいけど、
aikoみたいに直筆イラストが入っていると余計に嬉しいですね。

今まで行ったライブや舞台、スポーツ観戦のチケットなどの
半券は全て残っています。
買ってから使ってなかったアルバムに今は挟んであります。
それをたまに見るとその時行ったライブの記憶が
多少なりとも思い出せます。

そんなんでまた新たにライブに行く予定が増えました。
9月が「Do As Infinity」で11周年記念ライブだそうです。
何でもレア曲盛りだくさんとかで、定番曲は外してくるみたいです、
確かに最近特に後半はやる曲が同じなことが多かったので
たまにはいいのかなぁ、
でもアルバム曲ってあまり知らないのでちょっと不安です。

11月にはYUIのライブに行くことになりました。
そんなに好きなわけではありませんが
プロモーター抽選していて軽い気持ちで申し込んだら
当選してしまいました。
「CHE.R.RY」だけはすごい好きですが
あまりライブが上手いタイプだとは思わないので
果たして盛り上がるのでしょうか。

その10日後には、いきものがかりが
アリーナ公演することになってます。
ホール公演、武道館、横浜アリーナと
一年で3回も演出やセットリストを大幅に変えるとは思えないけど、
単純に盛り上がるからいいかなぁ、
ってまだこちらはチケットを取れたわけではありませんが・・・
とにかく予定があることはいいことです。

1Q84 BOOK3

2010年07月07日 15時26分25秒 | 読書
返却日ぎりぎりで読み終わりました。
3冊合計で1500ページ以上、読了したことになりますが
一つのお話でこんなに長編だったのは初めてです。

結局、終わったんだが終わっていないんだか
よく分からない終わり方で、
作者も先日、インタビューで続編があるともないとも
どっちつかずの話をしていました。
たった9ヶ月間の話でしかないし
書こうと思えば、「1Q85」でも「1Q83」でも
どうにもなるような形だし、
主人公自体を変えてしまう手もないこともないです。

村上作品は他に「海辺のカフカ」しか読んだことがありませんが
それよりは好きな小説でした。
どちらも大枠からいうとファンタジー小説になるんでしょうか、
パラレルワールドの要素もあるからSFっぽいところもあるし
ところどころは官能小説っぽいところもあって
捉えどころがない感じです。

ファンタジーはファンタジーでいいんですけど
そこかしこで変にリアルで、
あれだけ天吾と青豆がお互いに切望してた再会ができて
結局やることはSEXという
まぁ当たり前と言っては当たり前なんですけど
中学生には薦められないような感じで
それは百歩譲るとしても
天吾も青豆もお互いこの人しかいないって思っているのに
それぞれ肉体関係を結ぶ相手が何人もいるっていうのが
どうにも解せないんですけど、
それだけ人間は弱いということを示唆しているのでしょうか。

ストーリー的にはそんなに好きな話でもないのに
最後まで読めたのは、文章力が優れているからといっても
過言ではありません。
技術的なことはさっぱり分かりませんが
文章力の劣る小説と違うことは一目瞭然です。
全編を通して、定期的に格言めいたセリフが入ってきて
それもいいアクセントになっています。

「BOOK3」で一番好きなそれは
「いったん期待が生じると、心はそれをきっかけに独自の動きをとり始める。
そしてその期待が裏切られたとき人は失望するし、
失望は無力感を呼ぶ。心の隙が生まれ、警戒が手薄になる」
というセリフです。
期待(希望)と失望って表裏一体で
裏切られたときの状態をうまく表現していると思います。
「独自の動きをとり始める」って
本当に勝手に色んなことを考え始めるんですよね、
これをコントロールするのはとても困難です、
期待しなければ、こんなに傷つくことはないのにと
頭では分かっちゃいるんですけどね。

これを機に「ノルウェイの森」とか読み始めるのも手かもしれませんが
中々そういう気にもなれないですね。
何回も言うことですが、この小説が何百万人が読んで
面白いと思う小説だとはとても思えないんですけどね。
これなら東野圭吾の方が万人に分かりやすい内容でしょうけどね、
小説としての出来不出来、完成度は別にして。
でもこんな話を思いつくのは素直にすごいと思います。

引退

2010年07月04日 17時39分09秒 | スポーツ
日本が敗退してワールドカップはもはや終わったかのような雰囲気ですが
これからが真骨頂です。
ブラジルもアルゼンチンもまさかの敗退で
まさに混沌としてきました。
ブラジルなんて前半見る限り、3点位取れそうな勢いだったのに
アンラッキーなフリーキックからの失点で
ガタガタになっちゃいましたね。
ドイツはバラックの欠場が決まった時点で
完全ノーマークだったけど、先制点取ると手強いかも。
個人的にはスペイン・オランダの初優勝を目指す
2チームに頑張ってもらいたいかなぁ。

そんなワールドカップで盛り上がっている最中、
日本代表クラスの2選手が引退していきました。
とはいってもサッカー選手ではなくバレーボール選手なんですが
一人は大山加奈選手です。
メグカナコンビとして一時期、エースアタッカーとして
活躍していたんですけど
怪我で長らく戦列を離れていました。

数ヶ月前、スポーツ大陸で彼女の特集をやっていて
リハビリの様子を放送していましたが
すごく辛そうでした。
腰に負担が掛からないようなフォームにしようと練習するんですが
一度身体に染み付いたものは払拭できないみたいで
ちょっと意識を外すとすぐに戻ってしまうようで
悩んでいました。
番組の終わりでは、秋からのリーグ戦に向けて頑張ると言っていたので
復活を信じていましたが、やはり厳しかったようです。

もう一人が狩野舞子選手です。
一昨年あたりから全日本にも選出されて活躍していて
去年は怪我で戦列から離れていて
早く復帰しないかなぁって思っていたら
先日引退報道があり、びっくりしました。
スポーツ選手の中では
個人的には一番好きなルックスで
生で試合を見るのを楽しみにしていたのですが
本当に残念です。

それでも完全な引退というわけでもなく
怪我が治ったら復帰もあることを匂わしています。
チームを退団するのは決まっているらしく
移籍先としては東レが噂されています、
絶対に復活してもらいたいです。
一部ではビーチバレー転向、なんて話も出てますが
それはちょっと嫌かなぁ、
パパラッチみたいな写真小僧が増えそうだし、
浅尾美和を超える人気が出るのは間違いないだろうけど。

それにしてもスポーツ選手にはなりたくないです。
どこかしら怪我をしている状態は当たり前で
その痛みで夜寝れないとか考えただけで最悪です。
具合が悪くてもドーピング問題で風邪薬もオチオチのめないし
不甲斐ないプレーをしていたら
味方の応援団からもブーイングされるし
いいことなしです。
最盛期が若い時に限られるし、
引退しなければならないというのは想像以上に辛いと思います。
プロになれるほどのスポーツの才能が
無くて本当に良かったです。

買い物したくなるシーズン

2010年07月03日 17時38分54秒 | 思うこと
昨日サイコパスについて書きましたが
その後、興味があったので色々調べたら
サイコパステストなるものを見つけて
また興味深い問題を見つけたのでお知らせいたします。

「サンタクロースがある男の子にサッカーボールと自転車を
プレゼントしましたが、その男の子は喜びませんでした。
なぜでしょう?」
回答はまた後ほど。

7月に入り、デパートでは夏のバーゲンシーズンに突入しました。
靴が欲しいなぁとこれを機にいいのがあったら買おうかなぁって
計画していました。
ところで2日前、ヤフオクで偶然前から狙っていた
バックパックが出品されているではないですか。
入札価格も半額以下の10000円で、
とりあえず11111円で入札を入れて、その時点の落札者になりました。

そこでちょっと冷静になっていくらまで出せるか計算してみました。
定価が23000円だから送料を含めて14000円位は出してもいいかなぁと
語呂のいい13333円で再入札しておきました。
終了時間が深夜0時近くで睡眠時間を優先して
そのまま寝てしまいました。
そして翌日、確認すると次点者が13200円で
辛くも落札できていました。

それが今日届きました。
自分が想像していたより一回り小さいような・・・
この価格帯ならもっと容量があって頑丈で背負い心地がよく
ポケットもたくさんあって収納をしやすい
機能性の優れた製品を買えることは百も承知です。
でも一目見たときから一目ぼれしてしまったのだからしょうがありません。
恋愛でもこの人と付き合うようになっても苦労するかもなぁと
思っても好きになることってあるじゃないですか・・・ないか。
遠めでは分かりづらいんだけど
ミッキーが出すぎない程度に主張しているのが気に入っているところで
派手すぎないのもいいところです。

そんなんで予想外の出費があったのですが
一応予定通り、池袋に行ってきました。
八月に観に行く舞台のチケットを買って
東武と西武デパートのはしごをしました。
結果から言うとどちらも買いたいものはなかったですけど
客観的にみて西武の方がかなり賑わっていました。

どちらも置いている商品自体に違いはないように感じるんですけど
女性の靴売り場を比べると、
もうその熱気の差は歴然でした。
人が人を呼ぶ状態になっているようです。
あと心なしか西武の店員さんの方が笑顔が多かったように感じました。

その後、オーディオビジュアルのお店の催しものがあったので
サンシャインシティに向かいました。
例年は2日間の開催ですが不景気の影響か
今年は本日のみで、入場プレゼントも去年と一緒のもので
がっかりです。
180インチのスクリーンでプロジェクター映像を見ましたが
これがあればわざわざ映画館に行かなくもいいかなぁと
思うほどの迫力でした。
1億円手に入ったら絶対、防音の部屋で
この位の大きさのスクリーンを使った
視聴室を作ってやると心に決めました。

その帰り道、サンシャインのお店を見てまわりましたが
店員の若い子がメガホン片手にかなきり声で呼び込みをしていて
これまた別世界でした。

ここでクイズの回答の発表です。

答えは「その男の子に足がないから」

ひねりはそれほどではないけど、
この場面をリアルに想像するとものすごく怖いんですよね。
善人とされているサンタが悪意が満ち溢れていますよね、
男の子にこれほど心理的にダメージを与えることって
他にないですしね。
でもお芝居の脚本を書くような人たちは
こういう発想が出来るほうが面白い作品を書けるような気もします。
スティーブン・キングなんてさらっとこう答えそうだし、
ちなみに自分は「お金持ちだからもっといいものを持っているから」
という身も蓋もない答えでした・・・

怖い話

2010年07月01日 21時38分23秒 | 思うこと
今日職場でなぜかサイコパスの話になりました。
サイコパスの特徴が20余りあるらしく
例えば、「自己中心性・自己価値の誇大的な感覚」や
「病的に嘘をついたり人をだますこと」など
あの人、そうじゃないの、って話で盛り上がりました。
サイコパスというとイコール連続殺人鬼という
イメージがありましたけど必ずしもそうではないそうです。

もう一つサイコパスを見分けるテストがあって
ある女性が母親の葬式で、弔問に訪れていた男性に一目ぼれ
してしまいました。
だが葬式中ということもあって全く言葉も交わせぬまま
その男性は帰ってしまい、名前も素生も知ることはできませんでした。
その二日後、その女性は妹を殺しました、なぜでしょう?
という問題ですぐに答えが出てきた人は
サイコパスの可能性があるみたいです。
答えは日記の最後に書きます、お楽しみに。

これまた職場で、先日異動の話題になって
ここだけは行きたくないなぁ、って自分が言ったら
でも人間関係とか気にしなそうだから別に大丈夫じゃないの、
と言われました。
本当はそれは全く逆で、人間関係には人一倍気を使います、
というか仕事の8割は人間関係をどうするか、
みたいなところはあります。

基本的にクレーム対応みたいな仕事が多くて実務も
もちろんしなくてはなりませんが
結局そこまででどんな印象を与えられているかで
全く向こうの対応も変わってきます。
同じトラブルでも大目に見てくれたり
逆にここぞとばかりに大目玉食らったり
本当に人ってよく思われているのが大事だなぁって感じます。

職場内でも、初めに真面目で仕事をきちんとするって
印象づけられれば、ミスをしても全く違います。
またそんなに自分が悪くないようなときでも
とりあえず謝ってしまった方が向こうの圧力も下がるし
そのタイミングで、実は・・・と話した方が効果的でしょうか。
正論でも相手が熱くなっているときは、火に油を注ぎかねません、
これは異性との喧嘩から学びました。

まぁこれだけ人間関係には過敏なのに
周りの人からはマイペースで、
人のことなど気にしていないように
思われているようで心外です。
わざとそういうの見せないように
マイペース気取っていることもあるから
それには成功しているわけだけど
なんか悲しいようなぁ。

最後に先ほどの回答です。
「妹の葬式でまたその男性に逢うことができるから」です。
この正解を聞いた時、なるほど!、と思ったのと同時に
背筋がぞ~っと寒くなりました。
自分が芝居の脚本掛ける才能があったら
絶対このクイズを元にしたお話書くんだけどなぁ~、
残念ながら全くその才能は持ち合わせていません。

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