うぃ あ~ ザ・ワ~ルド~~
うぃ あ~ ザ・エゴイスト~~~
ミュライユやメシアンのような人格者にこのアルバム名はどうよ
という一抹の罪悪感はありましたが(笑)、「みなさんに合わせました」という日本文化を理解してくださるお二方なので、このままGo!
自分の信じる道をどんな障害をも乗り越えて突き進む。というアーティストの鏡のような方たちの作品集でありんす。営利活動でない、これぞ芸術至上主義!
『これを聞け!少しはアタマを使え!自分で物事を考えろ!漫然と暮らしてるんじゃねえ!』
みたいな気迫がビシビシと伝わってきます!
先週の『シリアス・ジャパニーズ』の解禁日、3日に藤枝氏とお会いしました。
「『まじめな日本人』 バカにしやがって
」とワインをゴチになりました
英語でいうところのSerious Music (アカデミックな現代音楽/非商業音楽)の邦人作曲家作品集なので:
Serious Japanese Music というタイトルにするか、Serious Japanese Composers にしようか・・・
とか考えてるうちに:Serious Japanese になったのでした。一服の「笑い」の清涼感があって気に入ってます
このSerious Japanese のジャケット・デザインは99年のNYと東京でのリサイタルのポスト・カードの転用なんです。
当時NYに住んでいたヤザワに、清水俊彦先生からお手紙をいただき、その宛名をスキャンしたのが Tomoko Yazawaの書体です。もっと長生きしていただいて演奏を聴いていただきたかった。という思いもあって、今回、復活させました。
happy = sad なんかの単語は、当時NYで通っていた英語学校の教科書の宿題です(笑)
98年にNYに行った時には仏語しかできなくて、3ヶ月近く週2(3回だったかな?)で学校に通ったのでした。
大学で仏語を第1外国語に選択して以来、英語をほとんど勉強していなかったので、聞き取ることも話すことも中学レベル以下だったと思います。かろうじて読み書きが出来るという状態でのアメリカ大陸上陸でした(笑)。若くもないのに無謀なところは変わりませんっ
『エゴイスト』のジャケも、2000年のNYでのリサイタルのチラシ、カードのデザインの転用です。模様は:当時日本で流行っていた「動物占い」でヤザワはチータだったので、チータがモチーフです(笑)。録音も新旧で旧の割合が9割なので、ちょっとノスタルジックな気分を表しました。ミニマル・アートもこの頃、全盛でしたよね。
ということで
『これを聞け!少しはアタマを使え!自分で物事を考えろ!漫然と暮らしてるんじゃねえ!』
ヨロシクです!!