ある日のブランチ。ソイ・カプチーノにポテチとヴィーガンチョコ。こういう日もある
イチロー:「有言不実行」と本人が語ったように「最低でも50歳までは現役」はなりませんでした
成績が不調になってからの引退表明までが早かったのは、出来ることは全てした上で:「もはやこれまで」との判断だったのでしょう。野球選手の引退会見で、こんなに白髪のある選手は初めて。大抵は30代で引退してるから、これまでの選手よりは10年近くキャリアを続けられたというだけでも偉業だと思う
あんまり「お疲れ様でした。ひとまずゆっくり休んで下さい」とは思えないのは、怪我や故障が原因でもなさそうだし、体力的にも衰えはさほど感じさせない。本人もだから「50歳まではまずイケるだろう」と思ってたんじゃないかな。「引退しても明日もトレーニングする」って言ってるし。
やっぱ動体視力の衰えかなーって。アラフィフの三浦知良選手は現役でも、サッカーボールと野球のボールじゃ大きさも違うしスピードも違う。ゴルフみたく動かないボールに当てるスポーツなら、小さくても勘が働くだろうけど。似たような大きさでも卓球になると、もう動体視力が選手生命を決めると思うし。
今日はラヴェルの「鏡」の3曲目、Une barque sur l'océan を練習してて、あまりに速く動く自分の指を見て、気分が悪くなりそうでした。目が回るというか
それで「ああ。イチローもコレかな」とふと思ったんです。指は動くけど目が追いつかないという。まあ要所だけ見て、あとはシニア・ゴルフのノリで勘を頼りに弾けば何てことなく弾けたけど、それは鍵盤は動かないからですね。
私は手先はものすごい不器用で、料理でもみじん切りとか千切りは出来ないのでぶつ切りだけ、他はフードプロセッサーを使ってるんです。編み物、縫い物はさらに壊滅的にダメで、なんとかボタン付けが出来るくらい。これは腱鞘炎になる以前から。コピーを製本しようとすれば曲がったりシワになるし、iPadとかパソコンの保護シートを貼るなんて芸当は鼻から諦めているので、売り場でお金払って貼ってもらってます
だから私の場合、ピアノは・ほぼ・運動神経と脊髄反射、動体視力の良さで不器用をカバーしてたわけです。
ま、あとはセンスかな何だかんだ言ってもセンスが1番。料理と一緒。
料理といえば
イチローが試合前に「おにぎり」を食べていたというのを知って、「やっぱカレーじゃないんだ」とは思いましたね。体型からしてヴィーガンかグルテンフリーの食生活なのは明らか。肌もキレイだし。他の引退前の野球選手達って、大抵は35歳〜38歳くらいなのに、すでに中年体型だし、走ってる姿も重苦しい。「あんな身体でも野球はプロとしてやってけるんだな〜 フツーにオッサンじゃん」とたま〜にTVで観ては思っていたので、イチローは初めて登場した本当のプロフェッショナル・プレーヤーだと思ってました。
誰が言った言葉か忘れましたが:「太ったプロフェッショナルという人種はいない」という言葉はヤザワも以前から激しく同意していて、それで(自分が)太るということには、ものすごい危機感がある。ヴィーガンになる以前は、30歳を越えたあたりから食べすぎるとフツーに肉が付くようになり、不定期にダイエットに取り組んでいました。食べたいのを我慢してるからイライラして性格は悪くなるしで大変 その状態でヴィーガンになるまで、ずーっと太らないように頑張ってたんですよ。どんだけストイックというよりは、もはやドMなのかもしれないです。
太るというのは、代謝が落ちているのに食欲に負けて、代謝出来ないほど食べてしまうからで、既にその時点で自分に負けている プロとして失格体重もコントロール出来ないようでアーティストなんてありえない
と長年、頑張ってきましたが、ヴィーガン&グルテンフリーの食生活になることで、食べる量は減らさなくていいし、スイーツも食べるし、酒も飲めるし(プチ断酒ちうではある)で、すっかり大食いに戻ってますが、体重は50kg未満(身長168cm)。水着もビキニです
そして「性格が良くなってる」と昔のヤザワを知る人には全員に言われるという
やっぱ空腹で「人に優しく」なんて無理。「最近、日本人が他人に冷たく、しかも攻撃的なのは、日本人が貧乏だから」という「金持ちケンカせず」のような記事をいくつか読みました。「市販のクッキーとか、なんか最近、食い物みんな小さくなってないですか?」というツイートなども目にしたし、みんなお腹減ってるのかもしれませんね。
「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」ではなく、やっすい危ない肉を食べるよりは、「お金がないなら植物を食べればいいの」を推進します。Go! Vegan!
YOSHIKIが首の手術から中高年とは思えない復活を遂げてドラムを叩いてる姿を見て、「おおー さすがに『普段はサラダくらいしか食べない』と言ってるだけのことはあるなー」と感心しました。「お宅拝見」の大豪邸の冷蔵庫にもモズクが入ってたし。これぞプロ ワインは飲んでるみたいだけどさ
GACKTは肉食が諦めきれない体型になってきましたネ〜。本人はかつてのヤザワのように、日々ダイエットで我慢の毎日だと思うんですが、筋トレも効いてプロレスラーみたくなっちゃって。お腹空いてるから毒舌も舌好調。もうとても「抱かれたい男」ランクインは望めないか、もしくはYOSHIKIのようにサラダとモズク食で復活するかしかないですね。楽しみ〜 ヤザワは:「ラーメンと小籠包が諦められなくて、ガクトンとして第2の人生を歩む。ブヒッ」に賭けるけど
GACKTはそこまで楽器が弾けるアーティストというわけじゃないからYOSHIKIより簡単に挫折しそう。というのが理由。
楽器の習得には多大な情熱と時間がかかるので、そんな小籠包とかラーメンなんかで諦めるわけにはいかんのですよ。
イチローがインタビューで:「今後は監督とか?」と聞かれて、「それは絶対ないです。自分は人望ないので」と答えてたのも良く分かる。
周りの中年体型の選手達との食事も(太るし時間の無駄だから)付き合わなかっただろうし、引退後に監督として採用してくれそうな人脈を築く時間も惜しんで野球に賭けていたに違いない。付け届けや付き合いが大事な日本では監督の声がかからなくても、実力重視のアメリカならまた呼ばれるかもしれないし。まあお金に困ってないなら、他にやりたいことをやるかもしれないし。
食事の他に、子どもがいなかったこともキャリアを築く上ではプラスになったのかもしれない。
男性は女性のように、子どもを持つことで人生が左右されることはない、とは言っても、仮に子どもがいたら、帰ってきて子どもの相手をしたり、子どもの報告を妻から聞いたり、やはり妻は夫よりは子どもに注力したんじゃないかな。もし、妻子は日本にいて、イチロー単身でアメリカということであれば、イチローの両親が行ったかもしれないけど。
子どもとの付き合いもなかったわけだから、草野球とか少年野球に顔を出して子どもに喜ばれても、教えたりするのも難しいかもしれない。父親に仕込まれたのは英才野球教育のはずで、あくまでもプロになるための野球だから。
ということも音楽教室で教えて感じたこと。いくら「子どもには無限の可能性がある」とはいえ、子どもの将来は親の資質にかかってる、ということが良く分かった。大学まで来れば、「あとは自己責任」と言えないこともない。もちろん学生の言動を見れば、だいたいのこれまでの境遇が分かるわけで、親の影響や育った環境が色濃く反映はされているわけだけど、もうそれはDNAというレベルに仕上がっているのでね。。
YOSHIKIとか見れば分かるだろうけど、アーティストとか芸術系センスの要る仕事で:家にアザラシとかラッコのように肥えた妻が居て、それがブーブー文句を言ってたり、鼻垂らした子どもがギャーギャー騒いで走り回ったり、その子どもの祖父母が丸めた背中で孫に会いに来るようなアザラシのコロニーのような所からは芸術とか学問とか研究なんてものは生まれないのだよ。研究は研究所に通うなら、家はアザラシのコロニーでもいいのかもしれない。学問も書斎が確保されていれば、「うるさい!」と子どもは恫喝して静かにさせれば可能かな?やっぱり無理かなー。ガキもさることながら、妻だって「お母ちゃん」じゃダメだし。建築家の妻も、オブジェとしての役割もあるので、コロコロとした奥さんというのを見たことがないのは事実。もうそんなの(コロコロした奥さん)毎日見てた日には美意識が崩壊するから仕事に差し障って失業の危機になるわけよね。。まあマツコ・デラックスのような完成度ならアリかもしれない。スレンダーでも所帯くさいとダメなので一概にデブとかブスはダメとは言えない。ダリの奥さんの例もあるし。
イチローもそうだったんじゃないかなーって。
そこらへんがサッチーを妻にした野村監督とは同じ野球業界にしても人種が違うはずなんだよね。
私はノムさんも好きだけど笑
ノムさんの告白「沙知代よ、君がいない毎日は本当につまらなくて」
週刊現代の記事。ジーンとしましたよ
夜ご飯は作りました
ソイ・ミートの焼肉風(醤油、ニンニク、豆板醤味)に白菜の温野菜(ポン酢、ごま油、七味)、ニラを炒めた上に山芋おろし(味付けはポン酢をかけて)、ごはんは3分付きを小豆ご飯で。
どれも量に制限はナシ。好きなだけ食べていいの
食後はついでに「こんにゃくわらび餅」をデザートに食べました
それでも168cm で50kg以下、水着はビキニなのよ
さて。ラヴェルはどこ(どの音)を目視したらあとは見ないでも弾けるか見極めなくちゃね。
動かない鍵盤相手なんだから、それこそ最低でも80歳まではイケると思うの