ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

彼岸の対岸の話

2009年01月23日 | ペット
昨日の夜、「そういえばバニラって・・」と思い出すことがあって:「あの時も可愛かったな~」と平和で楽しい気持ちになりました。

悲しみすぎてさんざん泣いたので、気分がもうこれ以上落ちようがなくて浮上してきた、と分析されそうですが・・・

部屋にヤザワの母と先代ウエスティのアリスが訪ねてきたような気がします。

ヤザワに語りかけてもどうも見えてないらしいとバニラも悲しんでいた気がするんですが、バニラが8歳までは存命していた母がバニラを訪ねてきて、バニラがすごく喜んでいるような気配。胸がつかえていたような感じが晴れていき、気分が明るくなってきたという。

今日も出かける時、3人が駅のホームまで来て「いってらっしゃ~い」と電車に乗るのを見送ってるような感じが。。「付いてこないんだ?」と思ったくらい。バニラがまだ自分の身体(壷)からあまり遠く離れることに躊躇してる様子。家で待ってるのよね。3人(母、アリス、バニラ)待ってるから早く帰らなくっちゃ、という気分。

ぬいぐるみと寝ると不整脈になる、というのもなくなる気がする。私はハウスダストにアレルギーはないので。しばらく母とアリスも滞在したら、バニラも連れて天国に行くのかなという予感。母もずいぶん丸くなった感じがします。これぞ仏?

母が亡くなって、母が亡くなる10日前まで寝ていた自宅のベッド(最期は入院)で寝た時、「朋子にはこういうことをしてあげたい。こういう人生を歩んでもらいたい」という母の思いの夢を見ました。布団に思いが染み込んでいたんですね。それが本当に私の望む人生では全くなかったので:「ああ。長い時間過ごした家族なのに、最後まで全くお互い理解し得なかった。そしてもう永久に心通じ合う機会も失われた」と欝になったものです。理解しようともしないで死んでいった母のことを怒っていたし、「こんな夢見せても無駄よ!」と、さらに怒ってたわけですが、その怒りも昇華しそうです。バニラをよろしくね。

遠慮がちにアリスと壁の近くに立っているので:「まあ散らかってるけど座ったら?」とか語りかけてます。バニラは相変わらず私がキッチンに行けばついてくるし、「見えないの?」と聞いてるよう。

友人たちは私が霊感のあることや、直感で言ったことがものすごく当たることを知っているので、こういうことを言っても「危ない」とは思わないようです。

月曜日にお世話になった動物病院へ電話をして、受付の女の子に「大変お世話になりました。8日の分も入れて請求書を送ってください」と言ったら、知らなかったようで:「?バニラちゃんの様子はどうですか?」と聞かれたので、事情を話したら声が詰まってしまったのでした。先生は話してなかったのね。

それから出かけて30分ほどして電車の中で、突然涙がこみあげてきたのでした。動物病院のスタッフの人たちが知って悲しんでいるというのが伝わって。私はこういう経験はよくするのです。私に限らず音楽家は感が鋭いから。

直感の通り何事も行えば、ほとんど問題のない人生だと思うんだけど、そうもいかないので逆のことをしてヘンな目に遭うと「あ~やっぱりね。。ま、しょうがない」と思うことにしてます。ま、霊感じゃなくてもそんなものよね?



Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 灰色の日々 | TOP | 食べるエステ »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | ペット