映画「プロミスト・ランド」予告編
桜坂劇場で今週の金曜日まで。観てきました。
9月から上映してたんですが、食指が動かなくて観るつもりもなかったんです。が・伊計島に泳ぎに行ったことで気になって観ることに。
想像してたよりずっといい映画でした。何より音楽がサイコー
。この手の映画で舞台がアメリカの田舎町なら:カントリー・ミュージックに決まってる
と思い込んでたんです。カントリーが聞きたくないばかりに観たくもなかったのかも
。
始まりの音楽
が:「ん?マイケル・トーキー
」という、この手の映画にしてはありえないようなセンスの良さ
で、アメリカ東海岸系現代音楽なサウンドが、田舎町を舞台にするドン臭さを冒頭から一気に消して、何か「企て
」があるんだー
という雰囲気に持っていってました。すんばらしい
当然・カントリーもところどころでは使われてましたが、印象に残るほどではなく、よって・泥臭さも鈍臭さも感じさせない出来映え。登場人物はアメリカの田舎の人々なので、ネルシャツにジーンズという衣裳(田舎の普段着)、美男美女もナシという地味さで
このトーンは素晴らしい。実によく出来た映画でした。観てて面白かったしね
美男美女ナシと書きましたが(笑):「ハンサム」という設定のマット・ディモンだけど、私にはディカプリオとの区別があまりつかなくて。ハンサムなんだ
という感じ。デコが突き出た方がマット・ディモンか。と確認したけど、また忘れてごっちゃになりそう。二人ともセクシー俳優なんだよね?アメリカ人の美意識というのもよく分からないなー。NYとかサンフランシスコの街中で、もっとハンサムがフツーに歩いてるのに
。
PROMISED LANDを観ようか・・と思った
伊計島の大泊ビーチ
だいぶ涼しくなって、泳いだ後は濡れた水着で冷えたりしますが、まだ泳いでます
本島から海中道路なる絶景の橋を渡って行く島。那覇よりちょっと北上するので海も青さが増すんです。
「わー
ステキ~
」と橋を渡りだすと・・
「ナニこれ
」
「石油基地
」
こんなに沢山のコンビナートは初めて見ました。アジア最大だそう
周りは珊瑚礁。ものすごくシュールな風景でした。ネットで検索してみれば・・
伊計島は写真奥。だからここを突っ切って行く。この基地も島だけど、山を崩して平らにしてコンビナートにしたんですね。
「なんでこんなことになってるの
」と驚きました。辺野古は伊計島の対面という位置。
米軍基地もだけど、これもヒドいもんだ 一体・沖縄をどうしたいんだ
沖縄というより「地球」をどうしたいんだ
ということですね。
尖閣諸島の海底資源・・とか言ってますが、採掘するということは・こういう風景が広がっていくということ。
辺野古ではついに反対運動の一般市民に死者が出たようです。どうせ全国放送・新聞では取り上げてないでしょうけど
海保の行動はもはや「クーデター」なのではないかという職権乱用ぶり。「敵は自国民」という勢いだそう。
女性の座り込みも無抵抗のまま殴られてるようです
アメリカだったら市民が銃を持って立ち上がってるところ。とっくに暴動にもなってますよ。
しかもアメリカ海軍の基地のために、なぜ日本人同士(海保と市民)が闘うのだ
というのが更にムカつくポイント。
今週はもう1回、桜坂劇場で:「圧殺の海 沖縄・辺野古」を観てきます。
なんとかPROMISED LANDのような方向にならないものか・・・
それとも死者が出ているのに「粛々と」このまま進めるのか。
そうだとしたら日本始まって以来亡命日本人が発生するようになるでしょうね。移民でもなく資産流出でもなく亡命。全部だろうけど。
「竹下、小渕、など200人の日本の権力者たちが
日本の裏に精通している方と最近会い話をしました。
彼は元第一勧業銀行の頭取と同じように殺されたくなかったので
戦後最低200人がこの連中に殺されたそうだ。
彼の殺害の模様が撮影されたビデオは、見せしめのため、
wantonのブログより抜粋・転載
「皇族のうちの1人」
中丸薫女史(自称:明治天皇の孫だそう)によれば、竹下元首相は:「普天間(沖縄)で米軍ヘリに逆さにつり下げられて」処刑されたそう
政治家には期待するのも酷ということなんですね
個人レベルでしっかりとしないと。日本には住めなくなってしまいますネー・・
トルコでの反原発デモ。親日国でこのありさま。個人レベルで考えないといけないですね。