ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

(人生)折り返してます

2009年03月23日 | 美容、健康
去年の10月からほぼ犬ブログとなっておりますが、私に外で会う人は:「そんな重病のわんこを抱えて日々悲しく過ごしていた」とは思えなかったようです。泣きながらも続けていたサプリメント摂取とお手製美容液、パック、自分エステが効いていたようで。もちろん、一番支えと効果があったのはノエルとオスカルでした。

3月に入っても:「久しぶりにブログを読んで驚きました。バニラちゃんのご冥福をお祈りいたします」といったお手紙をいただいたり、メールをいただいたりします。ありがとうございます。


さすがにバニラのお葬式の日は「憔悴しきっていて別人みたい」とは言われましたが、精神的にも肉体的にも立ち直りました。

腕の方も、2月から15分、30分、45分、1時間というように徐々に練習時間を増やして、現在3時間は練習できるようになりました。

まだ大事をとって、1時間づつ休憩を入れてストレッチをしつつ、週2、3回は病院で現在はレーザー治療を受けていますが、弾けるようにはなりました。そうは言っても、以前のように「ちょっと旅行に行って、帰って来たらガーッと練習して・・」というようなことは当分無理なので、毎日、地道に練習しなくてはなりません。プライベートな旅行は当分お預けです。

腕(肘)自体は、まだ時々眠れないほど色んな感覚があるのですが、痛むということはなく、何と言うか「腕がうるさくて眠れない」という感じ。お医者さんが言うには「炎症で癒着していた部分が神経を圧迫している部分での神経の異常反応」ということですが、好転反応、という感じで腕自体はラクになっていくのです。

まだハンドバッグと電車のつり革とメシアンとリゲティは無理ですが、ドビュッシーの『版画』は仕上がりました。そういえばこの曲は、まだ人前で弾いた事がなかった。

「以前と感覚が違う!」と言って、ずーっと治療に通ったり心身症になってしまうピアニストもいる、とお医者さんが言ってますが、もう以前とは違うんですよね。足の骨を折っても(←経験者)、それは以前とは同じ感覚にはもう戻らないし、「以前の感覚」が思い出せないほど現在の感覚に慣れた時が「治った」と本人が思えるんでしょうね。リハビリとある程度時間が経って、細胞が入れ替わるのを待つしかない。足の骨折は2年ほどは痛んだし、その後もずっと寒い時や雨の日も痛みました。小学生の時の骨折なのに。それが!去年、腕がきっかけで始めた鍼治療で、全くこの冬は痛みませんでした。左足との感覚は違うんですが、もうこれは右足の個性なわけです。


ワタシは基本、超ポジティヴ思考なのとエピキュリアンなので、とりあえず美味しいゴハンを食べて愛しいペットの隣でよく眠ればシアワセだと本気で思ってるし、後の事は「これまでの結果を分析して対応を考える」ことにしています。まあそれほど痛い目に遭った、ということですが。だいたい睡眠薬も痛み止めも神経ブロックも全く効かない日々が2ヶ月は続いたからね。モルヒネくらいしか効かなかったでしょう。野戦病院で喘ぐ負傷兵のごときでした。そして「老い」を受け入れる、ということが人生なのだと、今回の腕のことでつくづく思い知ったわけです。「以前と同じ」だったら生物としてヘン。



「加齢との闘い」という意識もない以前からヤザワが何十年も使っていた2kgのダンベル。紺とベビー・ピンクのと2セット、計4kgづつ(これで8キロ!)あるのですが欲しい方がおられましたら差し上げます。トレーニング以外に自宅で漬け物をされる方などいかがでしょう。鉄分たっぷりのお新香ができること請け合いです。シンディのビデオもお付けしましょう。


さらば。(かつての)シンディ・クロフォード・ボディよ。(言わせて。何ヶ月も激痛にのたうちまわったんだから。せめてこれくらい:笑)


今後はモニカ・ベルッチを目指します。(胸、以外ね)




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