宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/03/18
(続き)
福田フライで絶品の揚げ物を楽しんでお店を出たのが16:25頃。次に向かったのはこちらも野毛の名店「トモ」なのですが、あいにくこの日は開店が18:30の第三日曜日。普段は15:00から開いているとのことなのですが、ひと月で唯一の遅い時間の開店なのでした。(ちなみに定休日は月曜日のようです)

さらにてくてくと野毛の街を散策、都橋商店街に行ってみると先程閉まっていた○豊がやっています。野毛散策の〆にぴったりですね。やっててよかったとばかりに、暖簾をくぐります。



8人ほど立つと一杯になりそうなこぢんまりとしたお店には、3人ほど先客がいらっしゃいます。カウンターの中には、ママさんと言うには若すぎる女性店主がおひとり、静かに迎えてくれます。飲み物は、お茶割り(200円)をいただくことにしました。こちらはキャッシュオンデリバリ。1,000円札を出して帰ってきたおつりをカウンターの上に置いておきます。



しかし、泥酔院さんが野毛一安い立ち飲みやさんとおっしゃる通り、200円でお茶割りというのは安いですね。そしてこちらでもTVでは競馬中継が流れてます。競馬には全く興味がないので窓の外に目をやると、大岡川が間近に見えます。



何気なく常連さんたちと店主との会話を聞きながら、グラスを傾けます。一杯お茶割りを飲み干して、おかわりをいただく時に何気なく店主に「二度目なんです。」とお伝えすると、「覚えてますよ、一度入らしたお客さんはだいたい覚えてるんです。」と。こちらは泥酔でお邪魔したことも覚えてなかったのに、そんなボクのことを覚えてくれていたとは。しかももう5ヶ月も前のことなのに。嬉しい驚きでした。それをきっかけに隣のお客さんとも会話を交わします。



二杯目のお茶割りも飲み干す頃、お客さんが増えてきてほぼ満員に。やはりこちらも常連さんが多いお店で、みなさん親しげに会話を交わされてます。まったりとした空気でとても居心地のいいお店ですね。三杯目のお茶割りもいただくことにしちゃいました。お隣さんとも会話が進み、過ぎる時間もあっという間。三杯目を飲み終え、ごちそうさまをします。



50分の滞在でお茶割り三杯。それにしても居心地のいい立ち飲みで、記憶がなかった初訪を完璧に復習することが出来ました。



競馬サンデーの都橋商店街ですが、依然閉まっているお店がけっこうありますね。さすがに4軒目をこなし、酔いも回ってきました。名残惜しい思いの中、横浜駅まで歩くことにします。



何気なく海のほうを見ると、みなとみらいの観覧車が綺麗に見えました。横浜は歩いていろんなところを巡れる、素敵な街ですね。



再び福田フライの横を通過、お店は相変わらず盛況です。これで野毛ともさようなら、桜木町から16号沿いを横浜駅へ向かいます。



これまで横浜は何となく遠い気がして足が向かなかったのですが、東急電車で来れば結構近いということに気づきました。電車賃も安いし、また横浜・野毛界隈に来なくてはと思いつつ、帰宅したのでした。
(おわり)

コメント ( 2 ) | Trackback ( )