宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/10/27
この日は酒場ブログ界の巨匠、はまださんの「居酒屋礼賛」600万アクセスを記念して呑みましょう、という日。台風20号が近づいていて強風が吹き荒れる中、会場の三州屋銀座店に向かいます。



傘が折れそうになりながらも、何とかお店の前に辿り着きます。銀座のお洒落な通りから、通りにある目印のネオン看板のところを左に入ると、突き当たりに入り口があります。銀座には、一丁目にもう一つ「三州屋一丁目店」があるそうなんですが、そちらには行ったことがありません。こちらの三州屋は「三州屋銀座店」。2階が座敷になっていて、大人数の宴会にも対応できます。



暖簾をくぐって中に入ると、ちょうど入り口にはまださん、ここっとさんribbitさんがいらっしゃいます。17:00に予約をしていたのですが、10分前の到着。2階のお座敷の準備をしているのを待っていらっしゃるとのこと。ちょっと早かったようですね。1階のテーブル席は7割程の入りでしょうか。この台風の中、みなさんお好きですねなんて自分たちのことを棚に上げて思っちゃったりします。

そして2階に上がります。お店のおねえさんからメニューを渡され、飲み放題のことを尋ねると、受けてないとのこと。飲み放題でお料理もお願いしてあったはず何ですが、と聞くと1階の予約簿を持ってきてくれて見せてくれました。確かにメモされてませんね。ずいぶん前に予約を入れたので、行き違いがあったようです。それじゃあアラカルトでいいよね、とここっとさん。臨機応変にまいりましょう。まずはビール(大、680円)をいただきます。



続々と、この日の参加者が到着します。そのたびにみんなで乾杯。台風のせいか、予約がうまく通ってなかったからか、ちょっとボクのテンションは下降気味。乾杯の時に気の利いたことも言えず、盛り上げ役としてはかなり失格な感じでした。スミマセン。



お通しはあん肝のようです。あん肝なんて高級なものはそうそう食べられないボク、何だか分かりませんでした。いやあ、美味しいものなんですね。まったりとした感じがたまりません。ビールもたくさんいただき、少し調子が出てきました。焼酎、ボトルいっちゃいましょうかということでいただくことにします。



和ら麦」というサッポロの焼酎です。お値段は不明。ちなみにカナダドライの炭酸は210円だそうです。そして注文していた料理もたくさん上がってきます。



「川海老唐揚げ」(530円)、「冷奴」(確か400円ほど)、そして「まぐろぬた」(530円)。まぐろぬたはボリュームたっぷりでいいですね。




「カキフライ」(790円)も揚がってきました。銀座三州屋といえば、フライものが美味しいんですよね。ちょうどカキが美味しい季節になってきました。他にも鮭フライなんかも絶品なんですよね。



「刺身盛合せ」(1,000円)もいただいちゃいました。大ぶりに切られていて、絶品です。それにしても、この日は台風の影響か店員さんが少なくて、お料理が出てくるまでに結構時間がかかりました。刺し盛りが出てきたのが17:50頃。そして18:00頃に、ここっとさんご夫妻からはまださんへ、600万アクセスのお祝いの日本酒を贈呈。ここっとさん、さすがのお気遣いです。素晴らしい。ボクも完全にテンション復活。ゴキゲンになってきました。



焼酎も2本目に突入。大徳利の燗酒(790円)もいただいちゃいます。そして料理も追加です。



綺麗な「ぶりの照焼」(630円)。そして、1年ほど前にS先輩と来た時に驚いた兜煮を、お店のおねえさんにお願いします。「あるかなあ」と1階に見に行ったっきりしばらく時間がかかりましたが、残っていた2皿を持ってきてくれました。



1階のホワイトボードのメニューなので、2階の座敷においてあるメニューにはありません。前いただいた時のお値段は550円。安さにびっくりしたものです。もちろんいいお味。旨いです。



そして三州屋の定番メニュー「鳥豆腐」(480円)は1人1つずつです。温かい鳥豆腐、絶品です。そんなこんなで大盛り上がりの三州屋大宴会となったのでした。21:00近くまで、4時間ほどじっくりとまったりと三州屋を楽しむことができたのでした。お会計は1人4,000円ほどでした。



ボクが2001年に初めて三州屋に来たのも、はまださんのページを見てだったのでした。それが、はまださんと一緒に三州屋を楽しめるなんて、その当時は思いもしませんでした。そんな感慨に浸ることもなく、完全に酔いが回ってきて超ゴキゲンモードになったボクは、みなさんと2次会へ向かったのでした。
(つづく)

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