今年は高浜虚子生誕150年。
9/29(日)に愛媛大学で地域文化シンポ。基調講演は俳人の阪西敦子氏「短さという『極楽』ー高浜虚子生誕150年によせてー」
愛媛大学の文系研究センター(地域共創研究センター、四国遍路・世界の巡礼研究センター、俳句・書文化研究センター)の合同シンポジウム。
胡光さん「四国遍路研究の可能性」、井口梓さん「地域の記憶と経験を紡ぐ文化実践」などの報告も予定されています。
本日は愛媛大学にて、愛媛資料ネットの総会&えひめ文化財防災対策研修会が開催されました。
愛媛県内の県市町文化財担当者、博物館関係者、愛媛資料ネット会員、愛媛県建築士会会員が参加する年1回の文化財防災研修。
昨年は大洲市八幡神社・古学堂、一昨年は西予市野村町の乙亥会館にて西日本豪雨と被災文化財の事例報告。今年は実技講習メインとなりした。
今回は歴史資料ネットワーク、神戸大学の松下正和さんを講師に迎えての講演会&水損資料レスキューワークショップ。
水害で、大切な思い出の詰まった紙資料(古文書、冊子、日記、賞状などなど)が浸水した場合に、どのように吸水乾燥させていくのが、その手順を学ぶ。身近にある道具(キッチンペーパー、新聞紙など)を使って、修復の専門家ではなくても出来る吸水乾燥作業。
50人を超える参加者。そして若い世代の参加者が多くて、ありがたい限り。
今回の講師の松下さんのYouTubeチャンネル。とても参考になります。ぜひのぞいてみてください!
8/31に放映されたテレビ朝日のテレメンタリー2024「ふるさとに生きるー揺れた石垣の里ー」。YouTube(ANNnewsCH)にアップされました。
【番組内容】「今年4月、愛媛県を震度6弱の揺れが襲いました。歴史的な石垣が並ぶ愛南町外泊では、ふるさと自慢の石垣が10ヵ所で崩落し、住民たちが修復に立ち上がりました。一方で将来起こりうる「南海トラフ巨大地震」への不安は募ります。海に面する外泊の想定津波高は5m~10m。長年開かれていなかった防災学習会が開かれますが、住民たちは厳しい現実を突きつけられます。愛媛の端っこにある「石垣の里」で起きた変化と、変わらない思いを見つめます。」
9月6日(金)早朝4時25分から4時55分。愛媛朝日テレビで、テレメンタリー2024「ふるさとに生きる 揺れた石垣の里」が放映されます。既に全国放送(テレビ朝日)では8月31日(土)に放映されています。
舞台は、愛媛県愛南町の外泊。石垣の里として知られています。今年4月17日に発生した豊後水道を震源とする地震。この愛南町では最大震度6。外泊の集落でも石垣の崩落が各所で見られました。
石垣の修復作業は、地震直後から行われ、そこからの復旧の様子が今回の番組で紹介される予定です。
愛南町は南海トラフ地震での揺れそして津波の襲来も想定されていますが、今回の番組では過去の南海地震についても取り上げられます。私も少しばかり映っているかもしれません。
人口減少、集落維持、景観保全、地域の文化資源の保存、活用、防災対策などなどさまざまな視点から、愛媛県南予地方の今とこれからを考えるヒントが詰まっている番組に仕上がっていると期待しています。
放送時間が・・・早朝4時25分・・・なので、早起きできるか・・・まあ、録画は必須・・・何とか早く起きて見ることにしよう。
https://eat.jp/eat/?program=houdoutokuban_2024
舞台は、愛媛県愛南町の外泊。石垣の里として知られています。今年4月17日に発生した豊後水道を震源とする地震。この愛南町では最大震度6。外泊の集落でも石垣の崩落が各所で見られました。
石垣の修復作業は、地震直後から行われ、そこからの復旧の様子が今回の番組で紹介される予定です。
愛南町は南海トラフ地震での揺れそして津波の襲来も想定されていますが、今回の番組では過去の南海地震についても取り上げられます。私も少しばかり映っているかもしれません。
人口減少、集落維持、景観保全、地域の文化資源の保存、活用、防災対策などなどさまざまな視点から、愛媛県南予地方の今とこれからを考えるヒントが詰まっている番組に仕上がっていると期待しています。
放送時間が・・・早朝4時25分・・・なので、早起きできるか・・・まあ、録画は必須・・・何とか早く起きて見ることにしよう。
https://eat.jp/eat/?program=houdoutokuban_2024
今年8月に刊行されたえひめ地域活力創造センターの定期刊行物『舞たうん』155号。テーマは「伝統文化と地域とのかかわり~地域のDNAを繋ぐ~」。自分も冒頭のコーナー「アングル」に「伝統文化を主体的に継承する 人口減少社会での新視点」を執筆しました。
廣田秀久さん「今治市高部の獅子舞」、佐田岬半島ミュージアムの高嶋賢二さん「佐田岬半島の新盆行事」、浅井裕史さん「明浜町俵津の文楽すがはら座を次世代に引き継ぐために」、島根県の田部浩さん「地域とともに楽しみながら石見神楽を伝承」、文化庁の吉田純子さん「ユネスコ無形文化遺産「風流踊」の地域における役割」、株式会社オマツリジャパン加藤優子さん「「祭り留学」で地域の関係人口増加を実現」
充実した内容です。地域の伝統行事の「今」、「これから」を考える上で指針になる一冊。編集の山下みさとさんの強い思いが体現されています。山下さん、企画から編集、刊行、おつかれさまでした!
http://www.ecpr.or.jp/localmedia_155/
廣田秀久さん「今治市高部の獅子舞」、佐田岬半島ミュージアムの高嶋賢二さん「佐田岬半島の新盆行事」、浅井裕史さん「明浜町俵津の文楽すがはら座を次世代に引き継ぐために」、島根県の田部浩さん「地域とともに楽しみながら石見神楽を伝承」、文化庁の吉田純子さん「ユネスコ無形文化遺産「風流踊」の地域における役割」、株式会社オマツリジャパン加藤優子さん「「祭り留学」で地域の関係人口増加を実現」
充実した内容です。地域の伝統行事の「今」、「これから」を考える上で指針になる一冊。編集の山下みさとさんの強い思いが体現されています。山下さん、企画から編集、刊行、おつかれさまでした!
http://www.ecpr.or.jp/localmedia_155/
【台風のため中止】9月1日(日)に予定されていました西予市宇和町卯之町の末光家住宅(江戸時代中期建築)一般公開&講座「人口減少社会における二地域居住の可能性」は台風の影響のため中止となりました。
毎年夏恒例の国立大洲青少年交流の家、愛媛大学共催の学生対象「伊予の伝承文化を学び伝えるリーダー村」。西予市野村町惣川の土居家へ。
愛媛大学、松山東雲大学、広島の大学からも学生が参加。
標高500M。ここに来ると涼しく過ごせるのですが、今日はなかなか暑い。熱中症対策でちょっと休憩時間長めに取りながら古民家解説、農山村景観の持続的な継承について学ぶ。
休憩時間は学生竹馬に飛びつき、土居家周囲を散策。私は土居家の蔵で美味しくコーヒーいただいています。
宇和米博物館のイベント「米市楽座」に合わせて企画した「米博×南予×愛大トークセミナー2024夏」。愛媛大学地域協働センター南予・講義室に30名ものご参加ありがとうございました。
地域創生イノベーター育成プログラム修了生・池ヶ谷実希さんによる「宇和高からはじまるまちづくり」。活動報告おつかれさまでした!
今後も、不定期ながらこの愛大南予センター講義室を利用した企画、いろいろ考えていきたいと思っております。
昨日8/9は、八幡浜市社会福祉協議会主催の高校生対象、ボランティアワークキャンプでした。
南海トラフ地震への備え、津波避難経路の確認がテーマ。
「巨大地震注意」が出た直後の町歩きイベントで、主催者、参加者、かなり真剣モードに。
八幡浜市の中心市街地、避難先の高台となる愛宕山、大法寺、八幡神社を実際に歩いて、津波避難経路の課題をみんなで話し合ったりしました。
愛媛県歴史文化博物館友の会の現地学習会に参加中。金山出石寺に来ています。標高800m。避暑。涼しい境内、きれいな景色。まだアジサイが咲いていた。
西予市図書館交流館野村分館、野村児童館、野村幼稚園の合同おはなし会。
参加した子どもたち70名。
未就学児向けに、地元野村の歴史、伝説をテーマに45分。
主に町の中の動物デザイン、妖怪伝説、秋祭り、亥の子を取り上げる。
素直な子どもたちの反応。スリリングな時間でした。
八幡浜市のゆめみかんで人権同和教育推進者研修会。
冒頭の講師紹介が中学時代の恩師だったので、かなり動揺する。
地元の民俗事例から排除、ケガレについて話しましたが、身近な話題から人権問題を考える大切さを話してきました
【参加者募集中】「命を守る・暮らしを守るー宇和島市中心部での津波避難を考えるー」WSを7/29(月)18時半〜開催します。
主催は、宇和島NPOセンター・牛鬼会議コアメンバー。
自分が住んでいる地区については避難訓練やハザードマップで津波避難をイメージできていても、通勤、通学、観光、買い物等で移動・滞在しているときに地震・津波が発生したらどう対処するのか。昼間人口の多い宇和島市中心部を事例に、みんなで津波避難の課題について考えてみたいと思います。
牛鬼会議コアメンバーで、5月から月1回、実際に宇和島市内の津波避難ルートを歩いてみて、今回のWSの準備を進めていたところです。
地元高校生による津波避難訓練の実施状況や課題に関する事例報告もあります。
参加ご希望の方は添付チラシのQRコードからお申し込みください。