愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

八幡浜市人権同和教育推進者研修会

2024年07月25日 | 日々雑記
八幡浜市のゆめみかんで人権同和教育推進者研修会。

冒頭の講師紹介が中学時代の恩師だったので、かなり動揺する。

地元の民俗事例から排除、ケガレについて話しましたが、身近な話題から人権問題を考える大切さを話してきました










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宇和島市での津波避難ワークショップ

2024年07月20日 | 日々雑記
【参加者募集中】「命を守る・暮らしを守るー宇和島市中心部での津波避難を考えるー」WSを7/29(月)18時半〜開催します。

主催は、宇和島NPOセンター・牛鬼会議コアメンバー。

自分が住んでいる地区については避難訓練やハザードマップで津波避難をイメージできていても、通勤、通学、観光、買い物等で移動・滞在しているときに地震・津波が発生したらどう対処するのか。昼間人口の多い宇和島市中心部を事例に、みんなで津波避難の課題について考えてみたいと思います。

牛鬼会議コアメンバーで、5月から月1回、実際に宇和島市内の津波避難ルートを歩いてみて、今回のWSの準備を進めていたところです。

地元高校生による津波避難訓練の実施状況や課題に関する事例報告もあります。

参加ご希望の方は添付チラシのQRコードからお申し込みください。










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津波避難町歩きin宇和島

2024年07月14日 | 地域防災・事前復興
今朝は7時から津波避難町あるき。酷暑を避けるため早朝開催。宇和島市のきさいや広場起点に、城山を一周する2.8キロ。牛鬼会議の有志6名で、ハザードマップや古地図を参考にしながら、町の成り立ち、海岸線の変化を確認しつつ、津波避難の課題などをあれこれ考えながら歩いてみました。








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シンポジウム「えひめのまつりを考える」

2024年07月13日 | 日々雑記
シンポジウム「えひめのまつりを考えるー保存活用と継承ー」in愛媛県美術館講堂。100名ご参加、ありがとうございました!ご登壇いただきました7名のみなさま、主催の愛媛県教委文化財保護課のみなさま、おつかれさまでした!






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愛媛の民俗講座in愛媛県県民文化会館

2024年07月12日 | 日々雑記
【愛媛県文化振興財団HPより】
えひめ文化振興コンソーシアム 代表団体 公益財団法人 愛媛県文化振興財団では、平成20年度から「文化講座」を開講しています。これは文化活動に意欲的な熟年世代の方々や入門的なカルチャースクールを卒業された方などを対象に、質の高い学びの場を提供するもので、県民の向学ニーズに応えることを目的とするものです。

今年度は、対面講座として「現代文学鑑賞講座」、「日本史講座」、「愛媛の民俗講座」、「愛媛俳句・文化講座」、「地理学講座」の5講座と、オンライン講座として「俳句講座」の1講座、合計6講座を実施します。原則、毎月1回、合計10回を予定しており、複数の講座を受講できます(なお、「愛媛の民俗」は講師6名・全6回です)。また、オンライン講座はZOOMを活用したインターネット環境で受講可能な方を対象とした限定講座として開講します。

受講料は対面講座・オンライン講座ともに1講座につき年間5,000円(全10回)です。なお、愛媛の民俗講座は年間3,000円(全6回)です。

会場:愛媛県県民文化会館 本館 第5・7会議室(3階)

時間:13:30~15:00(90分)

1 6/28 愛媛の民俗―くらしと祭り― (森正康)
2 7/12 愛媛のくらし―冠婚葬祭― (大本敬久)
3 9/12 愛媛の祭り―祭り・行事調査から― (三浦彩)
4 10/10 愛媛のくらし―生業 海と山の民俗― (宮本春樹)
5 1/28 愛媛のくらし―食文化― (松井寿・大本敬久)
6 2/13 愛媛の祭り―獅子舞― (高嶋賢二)

以上の6回となっています。

この講座は今年度、新規で始まったものです。「愛媛の民俗講座」全6回。本日、私も講師として行ってきました。愛媛の冠婚葬祭がテーマ。3月に愛媛県文化振興財団から刊行された拙著『愛媛の民俗ー冠婚葬祭編ー』をベースに話してきました。






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宇和高校生と卯之町の町並み保存を考える

2024年07月11日 | 日々雑記
卯之町の町並みの保存、継承。いかに地元の高校生が自分ごととして関わることができるのか、模索する一日となりました。地元のみなさま、ご参加ありがとうございました。








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西日本豪雨6年

2024年07月09日 | 地域防災・事前復興
7/9(火)NHK松山のラジオ「ひめゴジ」。パーソナリティの岸本南奈さん、愛媛大学大学院地域レジリエンス学環の芝大輔先生と私で西日本豪雨をテーマに話してきました。自分は災害と文化財について。大洲市の古学堂、西予市野村町の緒方酒造、宇和島市吉田町の吉田秋祭りについて紹介。

聞き逃し配信はコチラ(7/16まで)

プレーヤー | らじる★らじる NHKラジオ

プレーヤー | らじる★らじる NHKラジオ

 


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愛南町防災研修会

2024年07月08日 | 地域防災・事前復興
西日本豪雨から6年。7月7日(日)は愛南町の小中PTA連合会・校長会の合同の防災研修会&懇親会へ。

過去の災害での被害記録を基に、災害時(今回は特に津波について)の避難ルートについてみんなで考えてみました。

愛南町内。深浦、久良、船越、福浦などの外海は過去の津波での被害も大きく、危機意識も高い。学校での対策も進んでいる印象です。

都市化の進む御荘平城の国道56号付近。低地でしかも僧都川、蓮乗川に囲まれて高台避難する場所や一時避難の津波避難ビルが少ない。ここに位置する御荘中学校の生徒は国道56号を渡って日土峠方向に向かって避難することになっているも歩道橋を渡るのに遠回りせざるをえなかったり、道の駅MICには避難誘導のサインも充分ではなく、様々な課題を認識、共有化したところです。

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