政治でも経済でも、最近のニュースを見ていると、コンプライアンスとモラルは別物であることを考えさせられる。法令遵守さえしていればよいというわけではなく、道徳を見誤らない自律性は最低限持っておかなければいけない。私の職場も、4月1日から管理者が変わり、環境も変化するが、博物館でいえば「コンプライアンス」とは博物館法などの種々の法律や契約条件を遵守することのみならず、博物館に求められる様々な使命に応えることもコンプライアンスの中に含まれると思う。そして、公立施設としての「公」のモラルは当然求められる。それは至極当たり前なことなのだが、常に自律性は保持しておかないといけないと自ら内省する日々。
今、朝の4時半。ホント最近、4時ちょうどに目が覚める。とはいっても、今回は、今日の出張の準備で遣り残したことがあったので、やむを得ず、4時起床。昨晩は職場の課内送別会。酔いで即、就寝したので、出発日の朝に慌てて準備・・・。昨日の勤務時間中にやればよかったのだが、年度替わりの事務室大移動で、机を移動したり、パソコンのLAN配線工事をしたりで、何にもできず、正直焦った。
ところで、最近、文楽や歌舞伎にはまっている。私自身、地域の祭りや民俗芸能は興味があって、いろいろ見てきたが、歌舞伎・文楽はあまり詳しくはない。初心者同然。でも、地域の祭礼や芸能、また口頭伝承に、文楽や歌舞伎の与えた影響は少ないないことを、最近になって実感。
そういえば、最近、頻繁にブログ更新していると、「最近、調子よさそうだね~」とメールが来るが、大抵、こんな更新状態の時は、仕事を抱えていて、その逃避行動で書いているようなもの。論文締め切り前の焦った状態で、他の分野の本を無性に読みたくなるのと同じ。でも、気分転換にはなります。
ところで、最近、文楽や歌舞伎にはまっている。私自身、地域の祭りや民俗芸能は興味があって、いろいろ見てきたが、歌舞伎・文楽はあまり詳しくはない。初心者同然。でも、地域の祭礼や芸能、また口頭伝承に、文楽や歌舞伎の与えた影響は少ないないことを、最近になって実感。
そういえば、最近、頻繁にブログ更新していると、「最近、調子よさそうだね~」とメールが来るが、大抵、こんな更新状態の時は、仕事を抱えていて、その逃避行動で書いているようなもの。論文締め切り前の焦った状態で、他の分野の本を無性に読みたくなるのと同じ。でも、気分転換にはなります。
八幡浜の浜田町の菓工房 後藤さんの商品特製蒸しどら「忠八のアンニュイなひととき」。
この菓子の存在を職場の同僚に教えてもらって、すぐに買いに行った。初めて見たとき、びっくり。二宮忠八でアンニュイ?
忠八は、飛行機開発の夢破れ、失意の中にありつつも、その後、製薬会社で成功し、そして飛行神社も建立。その人生たるや、夢を追い、夢に破れ、それに挫けることなく、次の人生の使命を果たさんとした男。
忠八のそんなストイックな人生にも、この蒸しどら食べれば、「アンニュイ」な気分になれる?という意味だろうか。
人生、頑張りすぎている方におすすめ。八幡浜のお菓子屋さん「後藤」で、買ってみてはいかが?
数ヶ月前から、折りたたみ式キーボードのデジタルメモ「ポメラ」が気になっている。何度かネットで衝動買いしそうになったが、やめておいた。手元にまだ、A5サイズのワープロ「NEC文豪ARDATA」があるからだ。このワープロは、出張など外出時には持って行って文章を書くのにちょうどいい。買ったのは、今から10年前の1999年8月。秋葉原で衝動買いしたもの。それから数年は頻繁に使っていたが、職場でワープロを使わなくなってパソコンが普及したり、個人的にもノートパソコンを購入して以降は、あまり使わなくなっていた。でも、A4サイズのノートパソコンは持ち歩くには重過ぎる。文豪ARDATAなら、乾電池で長時間使用可能だし、起動は瞬時。フロッピーでテキストファイルでパソコンと互換性があるので、文章を入力するだけなら全く問題はない。メール、画像は当然無理。となると、今流行の「ポメラ」と比較すると、別に買わなくてもいいじゃないかと判断してしまう。
実は、今、ファミレスにて、この「文豪ARDATA」を使って入力している。今日は、春分の日の振り替えで仕事は休み。最近の癖で朝4時に目が覚めて、昔のレジュメ等の書類を整理して、気分転換に某ファミレスで原稿執筆。ドリンクサービスだけで数時間も粘っているので、嫌な客と思われているかもしれないが、今日は高校生が騒がしい。卒業式を終えて、ファミレスは溜まり場になっている。
購入から10年経っても使えるテキスト入力ツール「文豪ARDATA」は偉大だ。ただし、キーボードが小さいので、どうしても入力・変換ミスが多いのが難点。あと、もし故障したら、もう修理は不可能だろうな~。
実は、今、ファミレスにて、この「文豪ARDATA」を使って入力している。今日は、春分の日の振り替えで仕事は休み。最近の癖で朝4時に目が覚めて、昔のレジュメ等の書類を整理して、気分転換に某ファミレスで原稿執筆。ドリンクサービスだけで数時間も粘っているので、嫌な客と思われているかもしれないが、今日は高校生が騒がしい。卒業式を終えて、ファミレスは溜まり場になっている。
購入から10年経っても使えるテキスト入力ツール「文豪ARDATA」は偉大だ。ただし、キーボードが小さいので、どうしても入力・変換ミスが多いのが難点。あと、もし故障したら、もう修理は不可能だろうな~。
今日も休館日で休み。最近、休みの日に限って早起き。なぜか、ぴったり4時に目が覚める。先日、書類整理用にクリアファイルを大量に購入(ダンボール買い)し、しかも大型の穴あけパンチも購入していた。今朝は、これを武器に、今までより格段に効率よく書類整理をすすめる。この調子でいくぞ!と思いきや、テレビでWBCが始まってしまった。つい気になってテレビを見てしまう。集中力は一気に途切れ、昼まで作業中断。午後は、八幡浜に用事があったので車で外出。宇和よりも八幡浜の方が格段に桜の花が咲いている。宇和と八幡浜の標高差・温度差を実感。夕方からは、県内郷土芸能に関する原稿執筆。さすがに夜11時、疲れてきた。もうひと踏ん張りして、寝ることにしよう。
どうした愛媛FC!調子がいいではないか!今年はまだ観戦に行っていないが、開幕3連勝。勝ち点9で、セレッソ大阪を得失点差でかわしてJ2の首位。岐阜に3-0のスコアでの勝利は素晴らしい。得点ランにキングも、内村、田中がともに3点で、この2人が現在、得点王!次節は、アウェーで熊本戦。名古屋から移籍した藤田俊哉が熊本にはいる。その次がホームのニンスタでセレッソ大阪戦。なんとか熊本に勝って、セレッソと首位決戦を演じられるよう期待している。セレッソは香川や柿谷ら期待の若手がいる。柿谷はレギュラー定着していないようだが、U17ワールドカップで魅せたプレー、40?いや50メートルのロングシュートが脳裏に焼きついていて、私の一番の注目若手選手。愛媛で見てみたい。
ちなみに、今節のtotoはいつもながら大はずれ。残念。
ちなみに、今節のtotoはいつもながら大はずれ。残念。
南予地方の郷土料理に「ふくめん」があります。この語源について考えてみました。
農文協の『聞き書愛媛の食事』によると、「こんにゃくとそぼろの料理」。「白身魚を蒸し、白身だけをとりだし、ふきんにつつんでもみながら水にさらして脂をとる。弱火で煎り、そぼろにして・・・」とあります。
語源は「こんやくがそぼろで覆面しているのでふくめんといい、「福面」の佳字をあてる」とあるが、これが正しいとは思えません。
祝事の料理なので「福」をもたらすコンニャク「麺」で、「福麺」となったと考えるのが妥当でしょうが、そんな簡単なことではないようです。
『日本国語大辞典』(小学館)に「ふくめ」という項目があり、「魚料理の一種。干した鯛、かます、鮫などの肉を細かくむしって、すりつぶしたもの。〔料理物語-20〕」とあります。
この出典となっている『料理物語』は、寛永20年(1643)に刊行された書物で、江戸時代初期の代表的な料理書です。
「ふくめ」が、今から400年前の江戸時代初期に「魚の身をすりつぶしたもの」の意味で使われていたことは確かです。そして、南予の「ふくめん」は魚のそぼろであり、類似点があります。
つまり、南予海岸部の郷土料理である「ふくめん」は、もともと「魚のそぼろ」が主役の料理だったのではないか。これに様々な品が加わっていき、後にコンニャク麺が加わっていったのではないか?と推察できます。
こんにゃくを主とする郷土料理「ふくめん」が山間部ではなく、海岸部にあるのも不思議だと思っていましたが、魚料理の「ふくめ」が原点だとすれば、納得がいきます。
農文協の『聞き書愛媛の食事』によると、「こんにゃくとそぼろの料理」。「白身魚を蒸し、白身だけをとりだし、ふきんにつつんでもみながら水にさらして脂をとる。弱火で煎り、そぼろにして・・・」とあります。
語源は「こんやくがそぼろで覆面しているのでふくめんといい、「福面」の佳字をあてる」とあるが、これが正しいとは思えません。
祝事の料理なので「福」をもたらすコンニャク「麺」で、「福麺」となったと考えるのが妥当でしょうが、そんな簡単なことではないようです。
『日本国語大辞典』(小学館)に「ふくめ」という項目があり、「魚料理の一種。干した鯛、かます、鮫などの肉を細かくむしって、すりつぶしたもの。〔料理物語-20〕」とあります。
この出典となっている『料理物語』は、寛永20年(1643)に刊行された書物で、江戸時代初期の代表的な料理書です。
「ふくめ」が、今から400年前の江戸時代初期に「魚の身をすりつぶしたもの」の意味で使われていたことは確かです。そして、南予の「ふくめん」は魚のそぼろであり、類似点があります。
つまり、南予海岸部の郷土料理である「ふくめん」は、もともと「魚のそぼろ」が主役の料理だったのではないか。これに様々な品が加わっていき、後にコンニャク麺が加わっていったのではないか?と推察できます。
こんにゃくを主とする郷土料理「ふくめん」が山間部ではなく、海岸部にあるのも不思議だと思っていましたが、魚料理の「ふくめ」が原点だとすれば、納得がいきます。
家で原稿を書く際に使っているパソコン。今から9年前、2000年に買ったデスクトップ。故障もすることなく使っていたのだが、メモリーは128MB。最近、デジカメで撮影した高画質の画像を取り込むだけでも時間がかかって難儀していた。そこで、思い切ってWindows Vistaのパソコンを買おうとしたが、Windows7登場まで待つことにした。その代わり、ネットで中古のNEC Mateを買った。数万円と安あがり。メモリーは1G。OSはXP。不自由はない。今日から、新規(中古?)パソコンが始動。
今日は仕事が休み。彼岸の入りなので、墓参り。天気も良くて、いい墓参日和。
その後、八幡浜の図書館に本を返却して、それから本屋に行く。新刊『愛媛県の不思議事典』(新人物往来社)が店頭に並んでいるのを見る。見るだけ。買うのは後日。
帰り際、チューリップでも買おうかと某ホームセンターに立ち寄ると、トマト・ミニトマト・パセリ・ナス・ブロッコリーの苗がすでに並んでいるではないか。早い。早すぎる。マルチ栽培でないと、難しい?と思いつつ、ブロッコリー4苗を衝動買い。早速、栽培開始。
その後、八幡浜の図書館に本を返却して、それから本屋に行く。新刊『愛媛県の不思議事典』(新人物往来社)が店頭に並んでいるのを見る。見るだけ。買うのは後日。
帰り際、チューリップでも買おうかと某ホームセンターに立ち寄ると、トマト・ミニトマト・パセリ・ナス・ブロッコリーの苗がすでに並んでいるではないか。早い。早すぎる。マルチ栽培でないと、難しい?と思いつつ、ブロッコリー4苗を衝動買い。早速、栽培開始。
今日は休館日で仕事が休み。朝4時に目が覚めて、早朝の一仕事。たまりにたまったデジカメ撮影の画像をパソコンで整理。定期的に整理しないと、これは大変。現在、3万枚を越える画像があるので、こまめにフォルダ毎に整理している。最近は新聞記事もスクラップするのではなく、そのまま朝、デジカメで接写しているので、その整理も一苦労。結局、終日、写真整理と、これもたまりにたまった書類整理。疲労困ぱい。張り切りすぎた。
朝から県生涯学習センターにて、伝統文化こども教室の発表会がありました。私の地元、五反田唐獅子も出場するし、伊予八百八狸の子供歌舞伎もある。筝曲、日舞。そして継ぎ獅子、虎舞。いろいろ堪能しました。良かったのは、各発表団体がブースを構えていて、日頃の活動の様子をアルバムに仕立てて、見ることができました。各団体の関係者と、伝承の現状や、活動の際の苦労、今後の方針などお話をうかがうことができて有意義でした。私の頭の中では、11月に行われる県高校総合文化祭の郷土芸能発表と比較しながら、見たり考えたりしました。伝統文化こども教室は、愛媛県では現在採択が100件を超えたとのこと。この「伝統文化こども教室」世代が、そのまま、中学生、高校生と一貫して郷土芸能や伝統芸能に打ち込むことができる環境があることが望ましいと思った次第。サッカーJリーグのジュニアからユース、そしてプロへと地域で一貫して育成するシステムのようなものを、構築もしくは地域社会で再構築する努力も大切なのだろうかと思案させられた。
肱川町の正山小学校で、県指定文化財の大谷文楽(人形浄瑠璃)の公演があったので、見に行った。写真撮影もして、関係者用のお弁当もいただいて、いろんなお話もうかがって、しかも文楽公演が見ることができる。
人形が生きている。喜怒哀楽の表現にいつもながら感服。
大谷文楽保存会の皆様、そして今回の公演に協力された姫路や三瓶の方々、お疲れ様でした。
人形が生きている。喜怒哀楽の表現にいつもながら感服。
大谷文楽保存会の皆様、そして今回の公演に協力された姫路や三瓶の方々、お疲れ様でした。
最近、といっても、ずいぶん前からなのだが、正直、体が動かない。体力の衰え?というより気力の減退。原稿を書かねばと思いつつ、前に進まない。折角の仕事休みに海山かけめぐって聞き取り調査をしようという気力がわいてこない。こんな日が多くなってきた。浮き沈みが激しいので、浮いているとき(今みたいにブログを書いているとき)は調子がいい時。こりゃあ仕事(本職)には影響を及ぼしてはいけないと思い、休みの日はなるべく休息をとるようにしている。しかし、長年の習性。休息をとることにあまり慣れていない。これからは、休息と仕事のバランスを考えながら生活していかないと、危険。こんなことを実感したので、あえてブログで書いてみた。