内海村(現愛南町)油袋(ゆたい)地区の小字に「火打」というところがある。そこには、学名「放散虫チャート」の岩層がある。チャートは、昔は鉄片と打ち合って発火する火打ち道具として使われたもの。内海村内でもこの場所にしか見られない岩層であり、昭和60年に内海村指定文化財となっている。火打ち石が採れる場所の地名が「火打」。
ちなみに、私も講座等で火打ち道具を使っているが、火打ち石はメノウ。火口は、艾(もぐさ)を消し炭(蒸し炭)にして発火させている。
ちなみに、私も講座等で火打ち道具を使っているが、火打ち石はメノウ。火口は、艾(もぐさ)を消し炭(蒸し炭)にして発火させている。