愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

【クリスマスオレンジ】X’mas Orange展　出展者募集！

2012年11月30日 | 日々雑記
クリスマスオレンジ（X’mas Orange）のフェイスブックページより。

https://www.facebook.com/XmasOrange



X’mas Orange展　出展者募集！

クリスマスプレゼントに贈りたくたるような、

柑橘を利用した、「加工商品」を展示する、

「クリスマスオレンジ展」の開催が急遽決定しました。

12月14日（金）～12月24日（月）にかけて、

「坂の上の雲ミュージアム」（愛媛県松山市）で開催されます。


出品対象は、

愛媛県内の農家・加工業者・起業他・個人が制作した既存の商品。

および、商品化可能なもの。

また、10日以上の展示が可能なもの。


出品例

《みかんジュース》《みかんのクリスマスリース》《柑橘の精油》

《みかんの蜂蜜》《みかんのキャンドル》などなど、食品・商品・なんでも結構です。


ご準備頂くものは、

商品および、

クリスマスプレゼント用にラッピングしたものの2点です。



柑橘の加工商品の認知も、「愛媛の一次産業の発展」、「愛媛経済の発展」につながるはずです。


チラシなどの案内物は、これから作成しますので、

詳細は、クリスマスオレンジ事務局までご連絡ください。

https://www.facebook.com/XmasOrange




西予市にて１１月２３日「四国の災害史シンポジウム」

2012年11月02日 | 災害の歴史・伝承

１１月２３日の「四国の災害史シンポジウム」のお知らせです。


宇和海沿岸部における地震、津波の歴史、伝承を取り上げます。伊方町、八幡浜市、西予市、宇和島市、愛南町でご興味のある方はぜひご参加ください。


日時　　１１月２３日（金・祝）　１３：００～１６：３０

会場　　愛媛県歴史文化博物館　多目的ホール（西予市宇和町卯之町４－１１－２）

テーマ　記憶される災害・忘れられる災害―地震・津波・洪水等の災害伝承―


（趣旨）東日本大震災の発生以降、全国各地で地震・津波に関する歴史上の災害記録が注目されています。今回のシンポジウムでは、古文書や書籍などの文献に記された災害の「記録」だけではなく、地域に世代を越えて伝承されてきた「記憶」に注目し、四国において過去に発生した南海地震・津波をはじめ、洪水、旱魃などの災害の歴史的事実がいかに現在に伝承されているのか。また、いかに忘れ去られているのか考えてみたいと思います。四国の災害を考える上では、隣接する地域の災害の記憶・伝承の状況についても知ることが有益であるため、和歌山県等からも発表者をお願いしています。過去の災害の記録と記憶・忘却のあり方を考察することで、今後、四国において発生が予想される南海地震・津波、そして四国を頻繁に襲う洪水、旱魃の防災への備えの一助になればと考えています。


（内容）
「石に刻まれた災害の記憶―地震・津波・洪水の災害記念碑―」前田正明氏（和歌山県）

「地名に見る災害と開発の記憶―高知県の農山漁村の事例から―」楠瀬慶太氏（高知県）

「四国における災害の記憶と伝承」大本敬久（愛媛県）等



（申込み）事前申し込み不要・当日受付　（資料代）３００円

（主催・共催・協力）四国民俗学会・四国災害史を学ぶ会・愛媛県歴史文化博物館友の会

（問合せ・連絡先）四国民俗学会　開催地担当　大本　nanyotv（アットマーク）gmail.com