愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

芸予地震誌の編纂の必要性

2016年10月29日 | 災害の歴史・伝承


愛媛県内の某神社。平成13年の芸予地震によって、境内が大きな被害。その復旧のための寄付者を刻む石碑。

今年は芸予地震から15年。改めて、芸予地震に関する記録、文献を探してみると、実に物足りない。いまのままでは、将来に芸予地震の被災状況を伝えられなくなるのではと、危惧している。『芸予地震誌』の編纂が必要ではないかと思うこの頃。


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