さくら(桜)
バラ科
サクラ属
日本の国の花はさくら「ヤマザクラ」である
春の花の女王は、梅でも、桃でも無く、桜であろう
満開の桜の元で、新たな人生のスタートを切る
小学校に入学したときの校門の脇に咲いていたサクラの花を
いまでも、覚えているくらいだから・・・
サクラには、人それぞれ、思い入れがあることだるう
サクラ 花の小辞典によれば、さくらの花言葉は「こころの美」だそうだ
だが、京都の桜守で知られる16代佐野藤右衛門(78)をして
「桜には、はかり知れん妖気がある」と言わしめる何かがあることを知った
4月6日の朝日新聞の夕刊「連載ニッポン人脈記」「桜の国で」シリーズに
坂口安吾の『桜の森の満開の下』にまつわるエピソードが載っていた
若い頃から小説を、ほとんど読んでいない私だから、坂口安吾の名前は知っているけれど、この本も読んでいない
興味を覚えて、時々お世話になっているネットの電子図書館「青空文庫」で『桜の森の満開の下』を探し当てた
染井吉野の華やかさに比べ「山桜」の花の方が、私は妖気を感じてしまう
若緑の葉と白い花色の醸し出す雰囲気がそう思わせるのかも知れない
山桜 画像クリックで拡大画像を表示
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