『週間新潮』10月28号は秋篠宮は小室に一線を引いた。等、秋篠宮と宮内庁の対応を評価しつつも秋篠宮個人の資質に疑問を呈する。一方、今上の眞子さまと小室に対しての姿勢を高評価し、今上は終始眞子さまの結婚を暖かく応援して来たと書く。
記事の量は、秋篠宮家に関する部分と今上を褒める部分が半々。
注目の度が高い秋篠宮家と現在全く目立たない今上を半々に扱い、今上を褒めるのなら、この記事の目的は今上擁護であろう。
「秋篠宮」が「小室圭さん」に訣別の言葉
▼皇室としては認めないから全儀式なしで“勘当”
▼宮邸滞在時の大半は「眞子さま・圭さん」会見対策打合せ
▼「天皇」ご希望の「朝見の儀」を無にした「殿下」
勘当の件
記事は”勘当婚”を強調するが、実質は親が認めて、支援もしているのだから勘当ではない。
しかも、今上は結婚後も眞子さまが皇室へ出入りできるように配慮していたと記事にある。どこを指して”勘当”というのか。笑うしか無い。😁
宮邸滞在時間の件
河西英哉名古屋大学教授は
「小室さんの宮邸訪問が実現するとは思いもしませんでした。というのも、結婚反対の声に配慮なさって秋篠宮さまは、眞子さまの一連の儀式を取りやめられたと考えられたからです。小室さんとも批判の高まりを案じてお会いにならないのではと見ていまいた。」
と語り、実現したのは、
*眞子さまの「複雑性PTSD」の公表
*世論調査で結婚に賛成する声が大きくなっている。
と分析。
「ただし、結婚の決定と同時に宮内庁が公表したのは、世間の批判的な言説を変えたいためと見られても仕方ないでしょう。」
小室と面会時、悠仁殿下は学校があり、佳子さまは小室到着時に顔を合せたが、面談には同席しなかった。
面談での秋篠宮殿下の言葉は”助け合いながら米国での新生活をはじめてほしい”
殿下は30分程度で退席。その後眞子さまと小室は3時間近く記者会見の打ち合わせなどしていた。
26日の会見場所は帝国ホテルではなく、帝国ホテルと同グループが運営する皇居近くのホテル。ホテルの事業主は警察共済組合、宮内庁の警察OBの助言と見られる。会見に使用される部屋を会議で使用する正規料金は2時間で21万円。
天皇は「朝見の儀」を希望したが、秋篠宮殿下が却下した件
さる宮内庁関係者「本来ならば宮家の家庭問題だった一見が皇室全体に波及してしまった。ご心労を重ねられたのは、平成の時代に婚約の裁可をなさった上皇、初孫にことのほか眼をかけられてきた上皇后様、<中略>眉をひそめて来た皇族方も少なからずおられます。」一般の結納に当たる納采の儀や、配偶者の使者が結婚式の日取りを伝える「告期の儀」は秋篠宮家と小室家との行事だが、「それ以外に陛下の儀式として執り行われる「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」や最後のお別れをなさる「朝見の儀」がある。前者は今回、正式な殿上での参拝ではなく、眞子さまが洋装で庭上から参拝なさる形に簡素化されました」「陛下は実は朝見の儀を執り行いたいとのご意向でいらっしゃいました。それは現在の状況はさておき遠い将来、もし何らかの形で眞子さまが皇室に携わる機会があった場合、正式なご挨拶を経ていればご本人としても心やすいことだろうーー。そうした思し召しからでした。」😱「秋篠宮さまは、先々まで見越された陛下の深い考えを御自分の一存で無にしていまわれたことになります。」令和皇室において真っ先に陛下をお支えしなければならないお立場の皇嗣殿下が、あろうことか反対の結果を招いてしまわれたというのだ。😱
以下、秋篠宮殿下の独断先行ぶりをあげつらい、”秋篠宮殿下は自分勝手で国民への誠実さを欠いている。秋篠宮家では『皇室は国民のためを考えて行動する』という躾が行き届いていない”という君塚直隆関東学院大学教授の批判があるのだが、その批判、天皇、皇后にも向けて言って欲しいものだ。
😞 なんとなく、解ったような気がする。
上皇、上皇后が心を痛めたのは、孫娘が「佳代さんのような母がいる小室というような男と結婚してしまう」ことではなく、「国民の雑音のせいで二人の結婚が祝福ムードにならない。」ことなのでしょう。
そして、上皇上皇后、今上、秋篠宮そろって、小室には何の問題もない。と判断してきたし、今も判断しているのだと今は解る。
なんでしょうね。国民とのこの乖離。
そして御自分達と国民との乖離を見ようともしていない。それでよく「国民に寄り添う」と言えるものだと思う。😠
記事中、さる「宮内庁関係者」が今上のお気持ちを代弁している部分は、『女性自身』と全く同じ。『週刊新潮』は『女性自身』が取材したと同じ人物に取材したのだろうか。