しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

アンパンマンとナッチャン

2013-11-21 17:41:46 | その他

前回のアニメネタに引き続く島ネタを

先日、去年まで我が家の向かいに住んでいたイギリス人と山形人の夫婦。

そのおうちでちょっとしたパーティがあり、手土産にケーキを持参しました。

          

そう、アンパンマンケーキです。

そこのご子息ジミ君。父親がクレージーにジミ・ヘンドリックスを溺愛するあまり、名前を頂戴してしまったといういわくつきの子。

最初は手を出すのをたしなめられ、すねておりましたが.......

          

最後はご機嫌に楽しんでおられました。

          

先月ご逝去のやなせたかし氏、ご冥福をお祈りいたします。

宮古島で初めて実施された、陸自の対艦戦闘訓練が終了し、19日にミサイルともども撤収しました。

これに使われていた輸送船、実は津軽海峡フェリー所有の民間フェリーでした。

極北の大地に住むお方たちにはご周知の船ですよね。その名も「ナッチャンWorld」

10月13日にアップした記事の写真にあるイラスト付きの船です。

            

このフェリー満載時でも36ノット(67km/h)で航行できる高速艇で、現在定期運航はされていない。東日本大震災の時には物資輸送に貢献し、時々陸上自衛隊にチャーターされているそうですが。

船体のイラストは児童から公募したもので恐竜や海の生物などが描かれてます。

子供の思いが描かれたフェリーが自衛隊にチャーターされることになるとはねぇ。この船の姉妹船「ナッチャンRela」は台湾に売却されたそうですが、姉妹で戦う愚は避けたいですね。


同ナンバーの偶然

2013-09-30 18:01:45 | その他

フラコンの大騒ぎからはや10日間。

明日からは10月。NHK朝ドラもリニューアル。のっけから食事シーンが3回。見ているだけでおなか一杯。

話は変わって、お隣の家の車が修理に出されてやってきた代車。

ナンバーを見てビックり。

我が家の車のナンバーと同じ。

こんな偶然もあるものね。

しばらくはシンクロしているみたいですが、何か意味あることが起きるのか楽しみです。

ちなみに間にある車両ナンバーは 30-73。

何の意味もありませんでした。

つまらない話ですんません。


知らずに過ごしてきた沖縄

2013-09-13 17:42:37 | その他

島で唯一の映画館「シネマパニック宮古島」

ここで上映されている映画があります。

琉球朝日放送制作の「標的の村」

東京、大阪、名古屋等でも上映されていますから検索してみてください。

思想や団体を超えた基地とオスプレイ導入に対する戦いの記録です。

といっても、実際に争っているのはウチナンチュどうし。うそつき日本政府と治外法権米軍は高みの見物。

あろうことか、国が住民を訴えるという信じられないことが起きています。

ストーリーは面倒なので、HPや実際に見て知って欲しいのですが、印象に残った点を二つほど。

オスプレイ用ヘリパッド建設に反対する住民の活動を長く続けるための工夫は........

どこかで肩の力を抜く必要があり、そこはかとない沖縄のユーモアと島の歌が必須なこと。

11歳の女の子に、「両親が戦いに疲れたら私が代わりに戦う」と言わせるニッポン。ここはアラブか。

ほとんど報道されていない、普天間基地22時間封鎖や東村高江区にあった米軍演習場内のベトナム村でベトナム人を演じる村民など沖縄県に住んでいても知らない県内の事実。

沖縄を知るために見ておいて損はありません。

上映期間中(約今月いっぱい)、上陸する人たちには首に縄を付けて引っ張っていこうと思う。


スケッチ・オブ・ミャークを見てね

2013-09-02 17:57:35 | その他

スケッチ・オブ・ミャークと名づけられたドキュメンタリー映画があります。

宮古島「ミャーク」の神歌と古謡をうたう人達の記録です。
 
これまで全国各地の劇場で公開され、今は公民館やイベントホールなど全国を巡回中です。
 
8月30日にDVDが発売されました。映画の内容や公開情報は下の公式ウェブサイトへどーぞ。
 
 
映画製作の意図は、これらの神歌と古謡を後世に残す為とありますが、島では残すことに意欲があるわけではありません。残念ながら。
 

宮古島では、共同体の祈願行事の司祭を努める「司(ツカサ)」という神職(その他いろいろな呼ばれ方されています)と、個人や家庭のいろいろなことを言い当てる「神懸り(カンカカリャ)」という(通称ユタ)私的呪術信仰のシンボルがこれらの神歌と古謡を伝えてきたのですが、今や家族から足を突っ込むのを止められている事情があります。

背景には、壮絶な体験を経なければ神の言葉を伝えられないということがあります。
 
これらを研究していたのが谷川健一さんという民俗学者でしたが、「神に追われて」という著書に記述されています。
 
そして、この谷川健一さんが8月24日に亡くなっています。ご冥福をお祈りします。
 
とにかく、宮古を知る一端にはなりますので、全国キャラバンで出会うか、DVDで是非ご覧ください。民族音楽の悲しい末路ではあります。

天国へのエレベーター

2013-08-26 17:50:01 | その他

チャーミーグリーンが宮古島を洗って早1週間。

もとの宮古島の空に戻りました。

見上げればいつもそこにある雲。って当たり前か。

思わずLed Zeppelin の名曲 Stairway to heaven の序章アルペジオをハミングしてしまった瞬間でありました。

ところで次の台風コンレイは、高気圧に邪魔されて北へ向かい熱低に。

と言っている間にフィリピンの東に15号が発生、こちらへ向かっているようです。