台風27号フランシスコ、28号レキマが相次いで26号ウィパーと同じようなルートで北上しています。
それも間に熱帯低気圧をはさみながら。(レキマはベトナムが命名した果実の名で、同類の台風調査愛好者の調べによると、宮古島でも栽培しているカニステル:エッグフルーツのことらしい)
今年沖縄・奄美に接近(300km以内に近づいたと定義)した台風の数はいままで8個。
ところが去年のほうが多くて12個もあったのですね。
本土はといえば、今年はすでに8個。去年の6個を大きく上回ること間違いなし。
因みにここ20年ぐらいでもっとも多かったのは2004年の12個。
2004年といえば新潟中越地震があった年。前の年にはあの14号マエミーが912ヘクトパスカルで宮古島を襲い、翌年は愛知万博が開催されたのでしたね。
これまで最も遅く上陸した台風は、1990年11月30日に和歌山県から入った台風28号。
まだまだ続くのかねぇ。
せっかく海の透明度が上がり、好況に近づいた海中もうねりと風でしばらくお休みの様子。
最近の海中を見てもらいましょうか。