梅雨明けもマジかと確信していたけれど見事に外されて、来週も雨模様。
今年のヤマトは空梅雨とのうわさも。水不足の夏かな。
そんな中、我が家の近くにあった牛小屋から鳴き声が聞こえなくなったといぶかしんで近づいてみると
もぬけの殻。数々の逃亡事件を起こした牛ども(2010.1.19の投稿参照)の集団逃亡かと思いきや
どーもそうではなくて廃業らしい。
宮古島の育牛は、子牛を育ててヤマトに販売するのが主流で、16年度の子牛販売額は44億余りで前年度より7億の増額。
2011年度の2倍に達している。
これだけを見るとおーよしよしとなるが、この子牛を生む繁殖母牛は減少の一途。
その現実がここにもあった。
増額は全国的な子牛不足でセリ単価が上がったというのが実情のようである。
この子牛たち、年に何回かの「子牛共進会」で評価され、優良な子牛を選抜保留して、計画交配と併せ経営の安定化を図ることを目的として実施されているもので、今年も6月に入り二つの支部で合計51頭が出品されたとさ。
この牛たちの名前が面白い。
「さざなみ号」(以下「号」は省略)「つむぎ」「れんれん」「てぃあら」などはまあ普通。
「さきちゃん」「ちはる」「あいちゃん」「きょうか」なんて名をちけちゃってドナドナされる時に情が移ってしまわないものなのか。
しかし、子供が育てたヤギが突然いなくなって「とーちゃん、さくらひめ「ヤギの名)はどうしたか?」「きのうの汁に入っていたさぁ」
「おごえっ」という割り切ったところであるから気にしないでおこうね。
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