新世界の旅の最後は........
1万年以上の歳月が生み出した自然の造形。
数十mの断崖の下にある洞窟の中で脈々と育てられた石筍。
そう「石筍」とは、石灰岩に浸みとおった雨水が石灰岩の中の炭酸カルシウムを溶かし、天井面から滲み落ちてつらら状の石の棒となったものですね。
この石筍、土地では「たきぐすの仏」といわれ、お釈迦様、観音様、布袋様の3体にみなされているのです。
あらかじめ霊感は?等と質問され、まったくなしと答え、本当に何も感じなかったのですが、泣き出したり、苦しみだす?人もいるそうで、罪深い人は近づかないように。
そう言われればそうかもという程度ですが、真ん中の観音様がリアルっぽい(リアルと言えないところが微妙)。私は布袋様のお腹の出具合にリアルさを感じましたが。
左が観音様、右が布袋様といわれています。
ガイドのタケちゃんによると、この3体はこの位置から見上げたときだけ姿を現し、角度を変えると何の変哲もないタダのぼこぼこの石筍にしか見えないそうです。
という事で、ダイビングの世界から新しい海の楽しみ方の世界へ展開したと思ったら、結局は神々の島の歴史にガツンとやられた言うオチでした。すんません。
島は梅雨が続き、例年になく雨の多い日々です。太平洋高気圧に元気がなく、今年は台風の接近が多くなるかもしれません。
嫁は曇り空もなんのその!しっかりエンジョイしました。来年の勝負にはぜひぜひ勝ちをおさめたいですが…にゃははっ
お目当ての本や野菜達もしっかり、ちゃっかり手にして大満足です。
なにより…一緒に過ごせたのが一番の癒しでしたぁ。ありがとうございました!
追伸!泡盛はまりそうで…
どうもどうも、
来年までには少しパワーダウンしますので、空と海の境目がわからないイラブルーと日没をお見せできると思います。
再見!