久しぶりの晴天ではございますが、いつまで続いてくれるのでしょうか。
晴天の島はそれはもう美しさ満載でございます。
そこでうれしいニュース。
昨日、環境省の企画官が市役所にラムサール条約登録要件や手順を説明に来たそうで、2012年11月のCOP11@ルーマニアでの登録をめざす事が決まったそうであります。
場所は、拙宅の前浜からちょっと南の与那覇湾。例のヌーマ像が置かれているサニツ浜のことです。
ラムサール条約についておさらいしましょう。
特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約
でしたよね。日本では、前住地の愛知県の藤前干潟をはじめとして、釧路湿原・尾瀬・琵琶湖・宍道湖等37ケ所が登録済みです。沖縄県では5か所目。
与那覇湾の特徴は、干潮時には700ha(東京ドーム約150個)に及ぶ干潟が現れ、リュウキュウスガモ、リュウキュウアマモ等8種の海藻の混成藻場であるとともに、日本のシギ・チドリ類のほとんどすべてが確認されていることです。
また、「天然海ぶどう」の産地でもありましたが、近年はあまり採取されなくなったようです。
過去には、地下ダムと同時に淡水化計画(海へ流出する淡水を堤防で仕切り内側を淡水湖にするという計画)が持ち上がったこともありましたが、地元漁民の反対で中断したという経緯があります。
今日、満月で大潮干潮時の与那覇湾です。
ここには、マングローブが保護されており、自宅に近いこともあってお気に入りの場所になっております。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます