ドラゴンズ2022年未来予想図

2021年09月30日 | ドラネタ
今季のドラゴンズも僕らドラファンの期待を大きく裏切った…。
昨年末の12月、来季(2021年)スローガンを〝昇竜復活その先へ〟を発表した。与田監督は「今年はなんとかAクラスに入れた。まだまだその先の目標は達成出来ていない。その先は優勝です。」と力を込めた。
結果、優勝は〝その先〟どころか手の届かない〝遥か彼方先〟へと行ってしまった。
〝病巣〟は明らかだ。深刻な打線の力不足に尽きた。
ここ数年得点力、本塁打不足に泣いた。そんな反省から獲得した新外国人、マイク・ガーバーの誤算は痛かった。マイナーながら通算91本塁打の触れ込みで来日。コロナ禍により開幕に間に合わず4/3に来日。ファームで数試合後、3番に起用しビシエドとのコンビで破壊力アップを期待したが、長距離砲は看板倒れに終わり、5月中旬にはファームに姿を消した。
元々、クリーンアップを打つビシエド、周平にしてもホームランバッターではない。その穴を埋めるべき助っ人がメジャー実績もないガーバーで適任だったのか?年俸5000万円の外国人一人にそれを求めるのは虫が良すぎた。球団フロントやベンチスタッフの本気度に疑問が残った。
チームの補強はドラフト、トレード、外国人の獲得の3つある。もちろん、そうして獲得した選手をいかに育成するのも大切になる。
近年、中日はどこの部分の強化を図ってきたのか?このあたりのビジョンが見えて来なければペナント奪回はあり得ない。

補強ポイント①【外国人】
先日、球団フロントはいち早くキューバへ飛び、現在在籍する選手(R.マルティネス・J.ロドリゲス・A.マルティネス)の継続契約に着手した様だ。また、若手の有望選手も自前で育て未来を準備を始めた様です。
しかし、来季戦かう為の戦力が急務だ。狙いは野手1本。
来季もフランチャイズのバンテリンドームナゴヤのサイズ変更(ホームランテラスなど)がないなら総合的に打って守れる中距離打者でないと長打力だけでは守り勝つ野球を目指す今のドラゴンズには難しいと思う。
外国人獲得先は、現在森繁さんがいた頃の中南米ルートは事実上閉ざされ、米国ルートが本線となるが、コロナ禍からなかなか海外派遣も厳しく直接現地で選手を見ることも出来ない状況を考えると外部からの情報などしかない。
また外国人獲得資金はここ2年間、コロナ禍からプロ野球の本収益となる球場経営が成りっておらず、資金不足からマネーゲームは出来ないことは我々ファンでも分かるほど球団経営が行き詰まってる。親会社とてコロナ禍同じ状況なはず。

そこで今一番ホットな選手を生で見ることが出来た東京オリンピックからチョイスするのも一つで手だ。その中でも目を引いたのは、
ズバリ!韓国KBOリーグ、キウム・ヒーローズのイ・ジョンフ選手。韓国球界を代表する選手に成長した23歳の外野手。
イ・ジョンフはかつてドラゴンズに所属し“風の子”と呼ばれたイ・ジョンボムを父に持つ。父がドラゴンズで選手生活を送っていた頃に名古屋で生まれ、韓国に戻った小学生時代から野球を始めると、2017年には高卒ルーキーながらKBOリーグ新人王に輝き、その年には韓国代表にも選ばれた。)
バンテリンドームナゴヤを主戦場に重きを置くなら俊足好打な彼はうってつけだ。彼の父、イ・ジョンボムがドラゴンズにやって来て広いナゴヤドームを縦横無尽に走り回る姿を見てワクワクしまものだ。
プレースタイルは走行守の三拍子を備え、ルックスも甘いマスクから四拍子も揃ったオールラウンダーな選手となれば女性ファンをも歓喜すること間違いない逸材だ。営業面でのグッズ販売も大いに期待出来る。
また、ここ数年のNPBで活躍する外国人は韓国からやって来た選手がペナントを左右する活躍を見る場面が多く韓国野球のレベルの高さも伺えるのも、もう一つの要因だ。
獲得については元々韓国ルートはドラゴンズが先駆者であり、父も昨年までは研修コーチを務めるなど太いパイプがある。
資金についても、現在所属するキム・ヒーローズの年俸は5億5000万ウォン(約5000万円程)なら倍くらいの年俸までなら提示出来るのではないか。

たしかに今シーズンのドラゴンズの戦い方から、ホームランが期待出来る長距離砲を獲得する声を多く聞く。仮に狙い通りの野手がいたとしても、はたして額面通りの活躍が日本野球で出来るのか?
理想の選手はDeNAのオースティン選手。
(DHのないセ・リーグ、打つだけではなく広いバンテリンドームでは守備もある程度こなすことが必要となってくる。)
資金面はマネーゲームが出来ない中日球団…。等々を考えた上、来季必要な外国人助っ人選手はイ・ジョンフ選手獲得でいきましょう!
ドラゴンズに〝風の息子〟がやって来る。

補強ポイント②【ドラフト】
補強ポイント③【トレード】
については次回、時間があれば考えてみたいと思います。




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