urauranus(ゆり)のあけてびっくりおもちゃ箱

「枡野浩一のかんたん短歌blog」にトラックバックで投稿するためのblogでしたが…??? 日々の記録……記憶。

夏休みの宿題

2007-08-26 19:53:02 | Weblog


これは、中学生の頃に夏休みの宿題として作ったもの。
(自由研究か自由作品で。)
クラスメイトの家へ遊びに行くと、友だちのお母さんや近所の人たちが何人かで、このピエロを作っていた。
で、友だちが
「これをいっしょに作って、夏休みの宿題にしようよ」というので、そうすることにした。
キットなのだけれど、布地や毛糸の色は自由に選べるらしく、その時、このピンクと群青色で作っている人がいて、その色の組み合わせをわたしはとても気に入って、それをたのんだ。
後日、友だちに学校で希望の髪の毛の色を聞かれたけれど、特に思いつかなかったので、
「あの時あの色で作っていた人は何色だった?」と聞き、それでいいと答えた。
夏休みにふたりで、友だちのお母さんに教えてもらいながら、作った。
けっこうかんたんにできてしまい(きれいに縫えているかどうかは別として)、その割にはとてもいい! と、わたしは大満足。
作っている時は、自分のピエロしか目に入っていなかったけど、夏休みあけに学校で友だちのピエロを見ると、服は黄色と青緑っぽい水色の組み合わせで、髪の色はよく憶えてないけど赤茶だったかな? とても明るい感じでなんだか西洋風? とか思いながら、わたしのとはまったくイメージがちがって、こういうのもいいな……。
自分の作ったピエロを見て、これはこれで気に入ってるけど、でも、なんだか暗いかな……と思った。

数年前に、押入れから出てきた時、こんなに年月がたってるのにほとんど変色もしてないし、きれい……と、おどろいた。
が、今日、押入れから出してみたら、ひどい状態になっていた。……これはもう、捨てるしかないような感じ。
きれいな時に、写真を撮っておきたかった。
服はサテンでつやつやで、ピンクの生地は緑の小さな星柄が入っていた。
群青色も紫に変色してしまっている。
いつか、時間ができて気が向いたら、同じものを作り直したい。

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