urauranus(ゆり)のあけてびっくりおもちゃ箱

「枡野浩一のかんたん短歌blog」にトラックバックで投稿するためのblogでしたが…??? 日々の記録……記憶。

心の中の形

2010-04-29 19:48:55 | Weblog
子どもの頃、すべての人は芸術家を目指していて、才能のない人がしかたなく会社員になるのだと思っていた気がする。(もちろん今は、そんなこと思っていません。)
両親は会社員で、世の中のほとんどの人たちは才能のないかわいそうな人たち(?)なんだと思っていた気がする。
陶芸だったと思うのだけれど(磁器っぽかったような気も)、白い作品を見て、それがなんのかはさっぱりわからなかったけど、見てオモシロカッタ。(形が、かな?)
何かはわからないけれど、でも作った人の心の中にこれがあって、それを形に、見えるように、外に出したのだと思った。
モノを作る人は作品には中身が表れてしまうから、心の中をちゃんと綺麗にしておかないと、ばれちゃうんだなって思った。

今は、モノを作らない人でも、しゃべり方とかすべてにその人が表れる……と思っている。
わたしはバカがきらいなのだけれど、相手にしたくないと内心思っているけど、きっとバレてるかもなぁと思う。
そして、だいたいどういうところに行くとおバカさんのいる確率が高いかわかってきたので、そういうところへはなるべくうっかりでも行かないよう心掛ける。

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亡命

2010-04-29 17:22:26 | Weblog
小学生の頃、テレビで「○○さんが※※へ亡命しました」というニュースが流れた。
父親に「亡命ってなに?」と聞くと、「国の国家機密を持って外国へ行くこと」。
話を聞いてもよくわからないことは、自分でやってみるととてもよくわかると認識していたわたしは、国家機密なんて持ってないけどなぁと思いながら
「わたしも亡命したいって言ったら、できる?」と聞いた。
そうしたら怒った口調で、
「お前は何を言っているんだ! 日本はいちばんいい国なんだ! 日本から亡命するやつなんておらん」と、言われた。
……ふーん。日本はいちばんいい国? ほんとかなぁって思った。

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