urauranus(ゆり)のあけてびっくりおもちゃ箱

「枡野浩一のかんたん短歌blog」にトラックバックで投稿するためのblogでしたが…??? 日々の記録……記憶。

わたしのおうち

2012-02-15 19:11:41 | Weblog
将来、職を失って住むところもなくなったら、ホームレスになるしかないのかな~と思って、段ボールのおうちも素敵かもしれないけど(段ボールは意外にあったかいらしい)、段ボールよりブルーシートよりもうちょっと素敵なあったかいおうちがほしいな~と思って、競売か公売だか知らないが、山(?)に小さな土地を買った。二年くらい前かな。
もちろん事前に見に行ったのだが、たどり着かなかった。この辺のはずなんだけどねーって言いながら。
ものすごい写真写りの良い土地で、土地にも写真写りってあるんだなーと、後で思った。
近くに○○も△△も□□もあって、駅も歩いていける距離で(本数は少ないけど)、とってもよさ気に見えた。道路に接面しているし、雑草がものすごく生えていたけど、木を切り倒さないと使えないような土地ではないということがわかったし、電信柱も家も少し離れた所に写っていて、電気も通っていないようなド田舎でもないとわかり、入札してみた。
なぜか、道路に接面した小さい土地と、その奥の少し広めの土地とに分かれて出ていて、現地を見た訳ではないので、とりあえず道路に接面している方だけ、入札した。そうしたら、役所か税務署か忘れたけど、電話がかかってきた。「ありがとうございます」と電話を切ったが、奥の土地は入札しなかった。だって、現地を見れてないから。まあとりあえずってことで。
そうしたら、他に二人、手前と奥の土地と一緒に最低落札価格で入札した人がいた。が、奥の土地だけなんて、いらないらしく買わなかったようで、その後、また売りに出ていた。
わたしもそうだけど、他の二人も現地を見ないで入札したんだと、土地を見に行って思った。見てたら、誰も買わんだろって土地だった。
使えない土地でも、実のなる木を植えておけばたまに行って楽しめると思ったけど、手前の土地はほとんどコンクリートで埋め立てられていて、金柑とかりんごとか植えてみたけど、枯れてしまった。
奥の土地は、昔家があって火事があり全焼したそうで、瓦だけ残ってそれが埋まっているそうで、家を建てるなら掘り返さないとダメだよと隣の人(少し離れている)が教えてくれた。
「こんな土地、坪二千円でも買うか。誰もいらん」とか言われて、心の中で、うん、そうだねって思ったよ。
で、ワゴン車を買った。これをベースにお菓子の家を作ろうと思っている。
去年の11月に方位がいいので、行って何日かで作ろうと思っていたけど、できなかった。もうしばらくは方位が良くならないので、行く予定はない。いったいいつできるんだろう。必要に迫られたら(?)あっという間にできるかも。
たまに行くと、ゴミ捨て場に勝手にされてて、冷蔵庫とか捨ててある。やめてくれ。
しかし、税務署はちゃんと現地調査をしているのかな? ちゃんと仕事してる?
あんな土地、誰も買わないと思うが。火事のことも書かれてないし。隣の人に死者が出たかどうか聞いてみたいが、答えが怖い。
値下げもされず、同じ値段で何度も何度も出てたけど。
まぁたぶん、お菓子の家ができてもできなくても、わたしのお墓ってことになると思う。
固定資産税がまったくかからない土地なのはいいんだけどね。

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