秋田市の田口映さんを編集発行人とする「北の詩手紙」第10号が届いた。
発行準備号を含めると11冊目。号を重ねるたびに会員数もページ数も増え、
堂々たる活動振りが顕著だ。
この強い息吹はなんだろうか。
あふれてあふれて仕方ない創作意欲が見えて来て頼もしい。
手前味噌だが、いや、かつて、その、あの、遠い昔、まぁ、
こんな昔話をするようでは恥ずかしい限りだが・・・・何十年も前のこと、
「匪」という詩誌を細部俊作氏や矢守誠子氏らと創刊した頃のこと、
やはり、数年間は突っ走りに突っ走っていた。
それでも足りなくて同人各人がそれぞれ独自に別の活動もしていた。
とにかく、同人は同人以前に「個」であることを大前提としていた・・・。
だからどうした、と言われては醒めてしまうが、
ちょっとばかり先輩ぶってみると、
燃えなければならない「時期」はとにかく燃えるべきだ!
そう進言したい。
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