仙台の詩人秋亜綺羅氏の「ココア共和国」Vol 7が発行された。相変わらず活発な方だ。
付されていた私信(案内)には大震災がまだまだ終わっていないことを伝えている。
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戦争が続いているのか、
戦後が続いているのか、
よく分かりませんが、
終わっていません。
新幹線も、高速道路も動いています。
朝夕の通勤ラッシュも戻っています。
スーパーもコンビにも、半分暗いけれど、
特売セールをしています。
亡くなった人のことや、流された家のことや、
失業したひとのことや、廃業した会社のことなど、
お茶を飲みながら、菓子を食べながら、
当たりまえのように、話題になるようになりました。
よくわかりませんが、
終わっていません。
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この誌の大きな特徴は、右開きで詩、左開きで見ると秋氏のブログ「ココア共和国」が
掲載されていることだ。読んでいて楽しい。
今号には、評論家で詩人の谷地修三氏が詩を寄せている。
興味深い。
日本現代詩人会の「”東日本”in青森」が同封されていた。
10月8日(土)12:30~
青森駅前「ねぶたの家”ワ・ラッセ”」
参加費:一般 1,000円 (学生 無料)
青森県詩人連盟との共催
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