去る8月7日、長年に亘って秋田の詩界を牽引してこられた畠山義郎さんが他界された。88歳。旧合川町長を10期務めた詩人町長さんでもある。
若くして詩作を始め、戦中、全国の若手詩人に呼びかけ詩詩「詩叢(しそう)」を創刊。秋田県芸術選奨受賞、秋田県文化功労者表彰、その他多くの功績が評価されている。秋田県現代詩人協会初代会長、日本現代詩人会会員。詩詩「密造者」発行人。
秋田魁新報社の「さきがけ詩壇」選者としてわれわれ若手の指導にも尽力された。あまり投稿しなかった私は畠山さんからの評を得たことはなかったように記憶するが、会合など、機会あるごとにいろいろアドバイスを戴いた。ハガキを何回か戴いたこともある(転居を重ねたせいか、それらがどこに行ってしまったか不明・・・) 。褒められると随分と気持ちに自信が付いて、今に至った気もする。お世話になりました。 合掌。
「お別れの会」は下記。(葬儀は故人の遺志により近親者で8月11日に相済み)
<お別れの会> 会費3千円
・日時 9月8日(日)午前11時
・場所 北秋田市 李岱 「合川農村環境改善センター」(℡ 0186-78-2114)
<お別れの会懇談会>会費2千円
・日時 9月8日(日)午後零時30分
・場所 北秋田市 川井 「サンシャインあいかわ」(℡ 0186-78-4757)
※連絡等は「北秋田市名誉市民畠山義郎殿お別れの会」事務局へ。(℡ 0186-78-3182)
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