この時期鎮海では「第57回軍港祭」(4/1~4/10)が開催されていて、海軍基地を一部開放している。
ギョンファ駅(廃線)、長福山彫刻公園、余佐川、海軍士官学校、海軍基地司令部などを巡りましたが、とにかく街中街路樹も含め桜花(ソメイヨシノ種のようです)だらけの状態です。
日露戦争ではバルチック艦隊迎撃のため、日本の連合艦隊がここ鎮海湾から出撃したそうです。
出発日は快晴で、窓から眼下に富士山がクッキリ見えた。
最初の訪問地は、釜山タワーが建つ「龍頭山公園」で、夜桜は「温泉湯の川沿い」(かなりの規模ながらきれいに整備されていてゴミ一つない)でしたが、期待通り綺麗でした。
文化の違いか、桜の木の下で宴会しているグループは見かけませんでした。
ロッテホテル内のカジノの入り口には、パネル製のイケメンと2ショットできる(チマチョゴリも数着用意)コーナーがありました。
広場に面して左右に「首相官邸」と「プトラモスク」(ピンクモスク)が建っている。
モスクへの入場には、女性だけ入り口でフード付きのローブを受け取って着用していた。
今回はイスラム系のお国ならではで、いたるところにモスクや礼拝所が建っている(コーランの放送を耳にしませんでしたが、基本一日5回の礼拝を推奨しているそうです)。
このあと15時前の羽田空港行きの便で帰国。
クアラセランゴールでのホタル観賞(今回の主目的で、オプションで8,000円)。
河口近くの船着き場脇のレストランでチリクラブなどの夕食中に日が落ちて、7時半ごろモーターボートで川の上流に向かう。
途中では、たくさんのシラサギ(渡り鳥でこの時期飛来するらしい)が、マングローブに密集して羽を休めている様子が見られた。
あたりが暗くなると、岸辺にたくさんのホタル(現地呼び名クリクリ)の明かりが見えてくる(残念ながらカメラに映らない)。
飛び方は日本のホタルのようでしたが、きれいな水でないところに生息しているのと、大きさが半分程度で発光時間が短い。マングローブの木のてっぺんから水辺まで、クリスマスツリーのイルミネーションのように点滅していて幻想的だ。
観察時以外の行き帰りは高速走行で所要時間は1時間程度でした。
バトゥ洞窟のあとに、「新王宮」(州の王が5年交代で国王の仕事をする場所)、「国家記念碑」(アメリカが作って贈呈されたモニュメントは、硫黄島制圧のモニュメントに似て、アメリカ風)、「国立モスク」(玉ネギでなく傘が載っている)、「独立広場」(独立宣言をした場所に建つ国旗掲揚塔は世界一高い95m)、シティギャラリー(マレーシアの未来をPRする施設)と巡りました。
クアラルンプールのランドマーク「ペトロナスツインタワー」の撮影(だけ?)スポットにも立ち寄りました。