マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地バトゥ洞窟では、年に一度の最大の祭り「タイプーサム」に遭遇。
今日と明日(メイン)で国外からも含めて10万人以上の信者が参集するそうです。
渋滞模様のなか、黄金の巨大なスカンダ神の脇から虹色に塗られた272段の階段を登って洞窟まで行ってきましたが、その光景は壮観でした。
音楽、人声、飾り物、お供えを持った人たちの行列、普通の日には見られない光景だと思います。
半分マラッカ海峡に突き出した「海上(水上)モスク」をスタートに、道教、仏教、儒教を祀る「青雲亭寺院」(2RMでお線香を買って参拝しました)、ハデハデな装飾のトライショー(人力車)が密集する「オランダ広場」と「キリスト教会」、スタダイス(役所)と巡り、フランシスコ・ザビエルゆかりの「セントポール寺院」(中国で死去したザビエルが移送され9カ月間安置されていたと言われている)が石像(ふさふさの毛髪姿)と共に丘の上に建っていて、丘を下った場所にある「サンチャゴ砦」の遺構の壁には旧東インド会社の紋章が残っていた。
気温32℃で、夕方は8時近くまで明るく、ホテルのプール(ストレッチングに最適)も利用しました。
帰国便は夕方発なのでランチはゆっくりと、近所の食堂でトムヤンクンスープ(120THBでライス付きと100THBのビール大瓶)を注文しましたけど、海老とキノコとショウガたっぷりで極おいしかった。
おとといの夕食は、80THBのパリパリ感あるタイ式お好み焼きでしたが、海老とイカとアサリが入って美味しかった。
料理を注文すると出てくる小さなニンニクと唐辛子、ビールに合います。
スワンナプーム空港の出発ロビーに展示されていた神話「乳海撹拌」のモニュメントは素晴らしい造形で、隅から隅まで見入ってしまいました。
アジアティークへムエタイ(MUEY THAI)ライブ(チケット代900THB)を観に、自力で出かけました。
BTSアソーク駅からサイアム駅まで行って乗り換え(BTSは外に出ることなく同駅の上下階で乗り換え出来る)、サパンタクシン駅で降りて、チャオプラヤー川河畔のシャトルボート船着き場から10分ほどで到着。
夕食はカニカレーとビールで約400THB。
8時から9時半まで、ムエタイ演技ショーと、3ラウンドの試合を2試合の内容ですが、それなりの雰囲気に浸れます。
帰りはチャオプラヤー川沿いの夜景を眺めながらのんびり帰りました。