東京にあった建物を移築復元し、その庭も半分(敷地の関係で)ほど再現された山口青邨旧宅に行ってきた。
一句もひねり出せない自分でも、平屋の昭和レトロな建物と庭先の和めるスペースで、半日ほど滞在してきた。
邸内の書棚には、機関紙「夏草」(正岡子規の句 夏草や ベースボールの 人遠し から採ったタイトルか)が保存されており、ぺらぺらめくっているうちに時が経ってしまう。
他にもふ~んと思う置物(ほとんど頂き物らしい)類も展示されていて、工学博士だった俳人の生活がうかがわれる。
その庭「雑草園」の片隅には、「菊咲けり 陶淵明の 菊咲けり」の句碑が建っている。
「 みちのくの 雪深ければ 雪女郎」ってなミステリアスな雰囲気の句もあるね。
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