不整脈のトラウマに打ち勝って明るく前向きに生きる男の顛末記

明るく前向きに生きることで
不整脈とQOLをコントロールした男の生きざまを描く

2016/10/7

2016-10-07 18:19:41 | 脈▼神○評▼

勤務 休み

深夜  なし
就寝中 違和感あり ぞわぞわする感じ
起床時 期外収縮あり
    単発、毎分2~3回、気になるレベルではない
朝食  なし
午前  頻脈大発作あり
    2分弱で止まる
昼食  なし
午後  心臓が震える感あり
     期外収縮の連発、変なつながり方夕食  なし
夜間  徐々に減り、気にならなくなった

睡眠時間 22:30~4:00
 
食事 3食
朝   カロリー○・バランス○
昼   カロリー○・バランス○
夜   カロリー▵・バランス○
間食  ヨーグルト・キウイ

薬  12:00 メインテート2.5mg


詳細は番外編に書いてある
頻脈につながりそうだっていう心臓の動きはわかるが
なぜそうなるかがわからないのが問題
なぜしゃっくりが出るときと出ないときがあるのか?
解明できないのと同じだね

自分なりに解釈すると
食っちゃいけないモノや食っちゃいけない量を食べたらいかん
という警告かな?
もう少し別のやり方で警告してくれ
もっとも、おっかない警告じゃなきゃ 効かんか(~~!)


2016/10/7 番外編

2016-10-07 16:26:53 | 脈▼神○評△

心臓というのはよくできたもので
そう簡単に止まったり
めちゃくちゃな動きをしないように
安全装置を備えてます

20161007sindenzu_kigai
通常は期外収縮が出ても、このように一度だけ早期に収縮しますが、これが連続で起こるというのはあまりありません

しかし、生命の神秘と申しましょうか
そんな心臓の制御プログラムにも抜け穴があって
極めて低確率ながら、暴走する危険性をはらんでいます
20161007sindenzu_3renpatsu
例えば、こういう風に期外収縮が2連発(またはそれ以上の連発)して起こる時がありますが、こういうのが何百・何千と起こると、極めて低確率ながら安全装置をかいくぐる絶妙なタイミングで異常な信号が伝達され、心臓の暴走を招くときがあります
今日は上記のようなトトトンというのの他に
もう一つ増えるトトトトンや二つ増えるトトトトトン
というのが時々襲ってきていて、ついにその時がきました

トトトトトト・・・・あれっ 止まんねぇ~
トトトトト・・・・・やべぇ~ 来たぁ~shock
恐怖の頻脈発作開始です
20161007sindenzu_128bpm01
今日は朝からあまり好ましい心臓の動きではないと感じていたので常に心電計を持って待機
おかげで発作が始まってすぐに心電図をとることができました

いつもはここから息苦しくなり地獄への直行便なのですが
今日はなんでか知らんが息苦しくない
しかもすぐに心拍数が下がろうとする気配を感じます
いつもはパニックになって精神的に追い込まれるんですが
今日は落ち着いて心電図とってたからかなぁ~?

20161007sindenzu_128bpm02
急に心拍数が下がってきてるのがわかると思います

20161007sindenzu_128bpm03
で通常時より脈は速いですが、リズムは完全に戻りました
この心電図の取得時間は1分なので
長くても2分以内に発作が収まったことになります
ありがたや あ~ ありがたや ありがたや

息苦しくない頻脈発作ってのは、何百とある頻脈発作のうちの
たぶん一度か二度くらい
20161007sindenzu_128bpm_hikaku
一応心電図を並べて比べてみますが
何でなのかさっぱりわからない
(上息苦しい、下息苦しくない)

む~~~~ 人体の神秘だgawk
今も頻脈につながる可能性の高い
よろしくない期外収縮が数多く起きていて油断禁物です

ちなみに
このような一見滅茶苦茶な動きをする不整脈が出ていても
この心電図のような不整脈は死ぬ危険性が極めて少ない不整脈と言われるのは、これが上室性の頻脈や心房細動だからです
なぜ上室性だと危険性が少ないのか?
詳細は専門書などを確認いただきたいのですが
房室結節という安全装置があって
それを経由して起こっている不整脈だからです

これが房室結節を通らない信号から引き起こされる心室性の頻脈や連発する心室性期外収縮、多源性(異常な信号出すところが別に複数存在する)の心室性期外収縮だと、強力な安全装置である房室結節が働かないので、心室細動に発展しやすくなり、命に係わるかもしれない危険な不整脈と言われるようになるのです


まあ死なない
と言われても、おっかないもんはおっかない
やっぱ贅沢食や枝豆は禁忌なんだな