赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

公共投資は悪なのか

2014-01-16 23:06:09 | 日記
 ニューオータニで勉強会が。
 
 先の選挙で知り合った藤川さんと大下英治さんの勉強会です。
 本日は二階俊博議員による国土強靭化の講演です。

 今日の午後、埼玉県で老舗の土木、建設会社社長が事務所に。
 現在の公共事業の状況や資材、労務の関係などお聞きしましたが。

 建設・土木に関係する労務費やダンプなどの特殊車両そして資材の件などね。
 大変ひっ迫しているようです。

 小泉内閣から民主党政権に至るまでの十数年、公共事業の削減を続け。
 建設業の倒産などで業者は減少。
 そして建設に携わる人々は大幅に減少。
 セメントなどの工場もリストラで供給が出来ないと。
 一度廃棄した施設の再稼働は莫大な費用がかかり、急には復活できないのだと。
 
 3.11東日本大震災が起こり、首都直下型地震の可能性が高まる中に。
 それに東南海トラフも危ういようですし。
 防災や減災に取り組むにも労務や資材の高騰や不足があるようですね。

 さて、この公共事業は所謂バラマキで必要の無いものだと言うのでしょうか。
 
 視点を変えて。
 現在デフレから脱却しそうな経済状況ですが。
 未だデフレ脱却してないのに消費税増額が4月から。
 消費の落ち込みが心配されていますが。

 日本のGDPは消費や住宅投資など民間投資そして公共投資が主なのですが。
 
 やっとデフレ脱却し成長の機会なのに増税で消費が落ち込み、マイナス成長の可能性も。
 それを補うのが公共事業なんですね。
 今こそ公共事業だと。
 まあ、インフレになったら少しは抑えて行きませんと。

 公共事業は国民の命と財産を守る、急がれる課題で。
 デフレ脱却、成長軌道への大切な投資なんだと。
 赤カブ不動産屋はそう思うのです。

 午後に聞いた建設・土木の状況や夜の勉強会で聞いた国土強靭化の話。
 現状が良く分かりました。

 公共事業、今でしょう。
 無駄な公共事業では無いのです。
 無駄なと言う人は、日本人の生命・財産が無駄だと言っている外国人の一派でしよう。

 今日も忙しくも面白く仕事が出来、勉強も出来ました。
 何時も応援頂きありがとうございました。
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コメント
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