赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

宴は終いがあるもの

2014-01-20 18:16:32 | 日記
 新年会が続きますが。
 宴には終いがあるものです。
 楽しいとあっという間に終いが来ます。

 幸田昌則先生の昨年のセミナーテーマは。
 アベノミクスの「宴」で稼ぎ、「宴」後への準備でした。
 住宅・不動産は消費税増税前駆け込み需要やアベノミクスでのマインド高揚で活況でしたが。

 宴と言うのは終いがあるのですが。
 分かっていても次への準備を怠るものですね。

 宴の時は何時までも続くと。
 何時までも続いて欲しいと。
 赤カブ不動産屋はこれを「心理の慣性の法則」と呼ぶのです。

 一昔前に読んだ本で、「チーズはどこに消えた」
 何時もあるチーズがある場所にチーズが無い。
 2匹のネズミ、ヘムとフォー(でしたか)が取った行動は。

 何時もあるところにチーズが無いが、きっと又チーズが置いてあるだろう。
 いや、無いはずはないと。
 だからここで待つのだと。

 もう一匹はもうチーズは無いのだから。
 自分の足で探しに行こうと。 

 2匹のネズミの行動が違ったのです。
 さあ、生き残ったネズミはどちら?

 ネズミも努力なしにチーズにありつけて。
 宴だったんでしょうね。

 宴は短いものです。
 宴は永遠に続くと思うものなのです。

 1990年代のバブルも変だと気付く人は少なく。
 当たり前のように続くものと。
 もしくはもう少し、もう少しとハマって行くようなものでしたがね。

 その不動産バブルの変調を真っ先に世に知らせたのは幸田昌則さんでしたが。
 地価の動向などデータを取っていましたからね。

 さあ、宴は終わり次の準備を進めて行く事ですね。
 小さな事務所でもそんな事を思考しなくてはね。

 宴はお終いがある事を分かってはいますが。
 でも、赤カブ不動産屋には一生宴が続きませんかね。

 今日も応援頂きありがとうございました。
 今週もどうぞ宜しくお願い申し上げます
 
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コメント
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